「火振り神事」といえば、阿蘇市民ならだれもが知る一大イベント!
火のついたカヤを勢いよく振り回します。
阿蘇神社を中心として阿蘇で今も行われている一連の農耕祭事は昔からの形をよく保っているとして、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
「火振り神事」は7日間行われる「田作祭」中日のメインイベントで、神様同士の結婚式を模したものであり、火のついたカヤの束を振り回すのは「御前迎え」といって、婚儀の身支度を済ませたお妃神さまがいよいよ境内へと入ってくるのを歓迎する場面となります。農耕をつかさどる神様の婚儀をすることで、その年の五穀豊穣を祈ります。
震災後も継続して行われていた社務所や塀の復旧も終わり、今年は完全復旧した阿蘇神社をバックに火振り神事を見ることができます。
当日の交通規制や臨時駐車場のご案内は阿蘇神社さんのホームページをご覧ください。