こんにちは。Ozimaです。 
日本最大のお米のコンクールが11月26日27日に岐阜県で開催され、日本トップクラスの美味しいごはんが一般の方も食べられる。と以前皆様へお伝えしました。岐阜まではちょっと遠いですが、実は11月17日（土）に九州のお米の美味しさを競うコンクールが熊本県菊池市で開催されることをご存知でしょうか。
期日:平成30年11月17日(土) 午前10時30分～
場所:菊池市立七城体育館(菊池市七城町鴨川1-1)
こちらの大会は、九州で生産されているお米を一堂に集め、良質な米づくりへの生産意欲と日本市場における価値を高め、九州産米の世界への販路拡大につなげることを目的とされています。
第１回大会では1,671検体のお米が集まり、個人総合部門最高金賞には、
坂中忠則様(大分県竹田市・ひとめぼれ)が選ばれ、
個人チャレンジ部門最優秀賞には、松本康光様(福岡県久留米市・夢つくし)
が選ばれたそうです。
ところで、私、お米ファンとして全国の米農家さんとお話しすることがありますが、多くの米農家さんは、日々、真面目に栽培されており、自信を持って「私のお米は美味しい。」とおっしゃいます。しかし、米農家さんはご自分の米を食べる事はあっても、お金を出して他の農家さんの新米を食べる機会はあまり無いようです。
近年、この様なコンクールが開催され、機械測定や専門家たちが実際に同時に食べ比べすることで、味に大きな差がある事が分かってきました。
日本トップクラスの米農家・山形県の遠藤五一さんは、こうおっしゃいます「評価は人がするもの、自己評価では自己満足に陥り、挑戦意欲がそがれる」という信念があったからこそ。決して自己満足に陥ることなく高みを目指して米作りを続けた結果、今の最高にうまいお米があるそうです。
大事なことは、まず皆さんと同じ土俵に立って、自分の立ち位置を知ることなのかもしれません。コンクールに向けて食味向上を目指す農家さんと、毎年、同じ栽培を続ける方と比べた場合、10年後、20年後には大きな差が生まれてくるのではないでしょうか。
今大会に道の駅『阿蘇』からも意欲ある生産者が数名出品されます。
ぜひ頑張っていただきたいと思います。
皆さんも応援してくださいね。
一般の方も無料で試食ができますので、参加してみませんか？
九州の美味しいお米ってどんな味でしょうか？
１粒1粒がまるで銀色に光りかがやき、新米香る、美味しさを存分に味わってください。
その他にも炊飯器のメーカーやお米の専門家が多数集まりますので、たくさん質問をしてみてください。職場やご家庭で美味しいごはんを作るためのヒントがたくさんあるかもしれません。
最後になりましたが、九州のお米、特に熊本・阿蘇のレベルが上がることを心より祈っております。
それでは皆さん。11月17日（土）菊池市立七城体育館でお会いしましょう。
さようなら…。
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