皆さん。こんにちは。Ozimaです。
11月17日(土) 熊本県菊池市立七城体育館
第2回九州のお米食味コンクールin菊池に行ってきました。
朝9時前 霧が立ち込めた会場近く、
「のぼり旗」の多さにビックリ!
100本以上はあったでしょうか?!
さすがに!九州の米どころ菊池です。
気合の入り方が違います。(@。@;)
会場の七城体育館に到着!
Ozima興奮しすぎか、到着が早すぎたようで、関係者しかいませんでした。
会場に入ってみると
でました!静岡製機の「食味分析計」!
お値段 なんと!約400万円!!!
普通自動車が買えますね。
この機種でお米の「美味しさ」を
100点満点で測るんです。
Ozima 個人的に欲しい~。\(-o-)/
高くて買えませんが…。
「色彩選別機」です。
お米の中に混入する「異物」をLEDで感知し、
排除してくれる便利なヤツ!
この機械を持っている人からお米を買うと
小石などがお米に混ざらないので、
ご飯を食べてる時に「ガリッ!」っと
異物を噛んたりする心配がいりませんよ。
第2回大会は、九州各地から1571検体のお米が集まりました。
お詫びと訂正
前回のブログで「出品数」の順位とご説明しておりましたが、
実際には、自治体別の上位5名のスコアを合算した数値でした。
大変失礼いたしました。
自治体別の上位5名のスコアを合算した数値が高っかたのは
以下の3自治体でした。
1位 熊本県「多良木町」430点
2位 熊本県「菊池市」 421点
3位 大分県「玖珠町」 420点
ちなみに阿蘇市は390点でまずまずの点数でした。
道の駅『阿蘇』からは6名の方が出品されました。
1571検体すべてを「食味分析計」で1つ1つ計測審査後
「食味値」の点数が高い30名のお米を
お米の専門家たちで実食し、投票で決めていきます。
私も米飯「官能審査」させていただきました。
皆さんが作られたお米は、まるで人のように、
1つ1つに個性があり、味も異なり、
色ツヤ、香り、粘り、味、食感の5つの評価で決めていきます。
80点以上にもなると、「白く」「ツヤ」があり美しいものばかりですが、
「味」の方は、1口食べるとはっきりと違いが分かります。
本当に美味しいごはんは「甘味」がほのかに感じられます。
各ケースに入ったごはんを番号順に実食し、審査していきます。
特別審査員として
(右) テレビでおなじみ
イタリアン アル・オッチャーノ
投票の結果
1位 熊本県 南関町 原農場さん
2位 熊本県 多良木町 赤坂さん (たらぎ田んぼのチカラ研究会)
3位 熊本県 七城町 牧岡さん (美味しい七城米を育てる会)
でした。
※ 今回は熊本県が独占しております。
※ 1位の原農場さんの食味値より2位と3位の方が高かったのですが、
官能検査の結果からみると、人間の舌では、食味値だけでは測れないものを感じているようです。
第2回九州のお米食味コンクールin菊池
【個人総合部門】最終ノミネート者 30名
真ん中はっぴ 菊地市長 江頭 実様
今回、残念ながら当駅の6名の生産者は、
賞を逃してしまいまいたが、全体的に食味値も高く、
なかなかの検討ぶりでした。
今大会には出品せず、全国大会のみ出された方も多くいるので、
次回、11月26日の「米・食味分析鑑定コンクール:国際大会」に
期待しましょう。
最後に、今大会、お米の品種で美味しく感じた品種は「にこまる」と
「ひとめぼれ」でした。今後この2品種に注目したいと思います。
それでは皆さん。さようなら…。
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