こんにちは!Vitz Ayakaです。
阿蘇市小池(こうじ)地区に残る「小池七池伝説」をご存じでしょうか?
この伝説は、清夜姫(せいやひめ)という若く美しい姫君の悲しい物語ですが、現在も伝説にまつわる七つの池(一部は跡地)が残されています。
その中でも「淡(泡)池」は、現在もその名の通り泡のごとく湧水を噴出させながら地域の名所として存在しています。
「小池七池伝説」では、豊後武田の豪族の娘として生まれた清夜姫が、望まない嫁入りのため、阿蘇谷を通って菊池に向かう途中、悲しみのあまり小池の池に飛び込み、蛇身と化して池の中に沈んでいったとされます。その後、六人の腰元も悲嘆のあまり池に入水し、すべて大蛇になってしまったうえ、警護の武士やその他の付き人も事の次第を受け、割腹したと伝えられています。
そんな悲しすぎる伝説ですが、淡(泡)池の他にも登場する池が残されています。
・本池
清夜姫が沈んでいったとされる池の跡には竜神が祀ってあり、地域の方々から大切にされています。
・赤池
・寄り池
以前はそれは美しい男池と女池があったそうです。
・鶴池
それから、青池や壺池も私有地の中にあります。
七池が今もこのように残されているのは、地域の方々によって守られているから。
周辺の雑木の伐採などを行われています。
また、地域の小学生に向けて伝説を紹介する活動なども取り組まれております。
下の写真は、2016年1月に開催された時のものです。
みなさんの地域にはどのような伝説が残されていますか?
不安なく外出できるようになったら、伝説の地に足を運んでみるのもいいですね。
■小池七池伝説(阿蘇市小池地区)
それでは、1日も早く安心して過ごせる日がきますように。
どうぞお身体にはご自愛ください。
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