みなさまこんにちは!Ayakaです。
クルーズトレイン「ななつ星in九州」が10月15日で7周年を迎えました。これを記念して、沿線住民に感謝を示す特別運行が10月13日~16日にかけて九州7県をまたにかけて行われました。
幸運にもこの特別運行に乗車することができましたので、その様子をご紹介します。
(車内客室にて)
クルーズトレイン「ななつ星」は、工業デザイナー水戸岡鋭治氏がデザインした寝台列車で、2013年10月15日より世界各国からの旅行者を乗せ、九州各県を巡っています。皆さん既にご存じのことかと思いますが、このななつ星、超豪華列車として有名で、乗ることができるのはすごい幸運なことなんです。
JR阿蘇駅を含む豊肥本線も運行ルートとなっており、現在は1泊2日コース、3泊4日コースいずれも阿蘇駅に停車し、乗客は阿蘇の風景や食事などで有意義な時間を過ごすことができます。
そんなゴージャスな旅をほんの一瞬味わえる機会を得ることができました。阿蘇駅から豊後竹田駅までのおよそ1時間の旅です。
10月14日(水)午前9時。阿蘇駅に停車しているななつ星に一歩足を踏み入れると、第一印象は乗り物ではなく、“建物”。クラシカルな和の雰囲気をまとった高級ホテルといった雰囲気です。
木を基調とした内装に暖色系の柔らかな光、組子細工で作られた扉の装飾やすだれ風のブラインドの繊細なデザインに目を惹かれます。
客室はスイートとデラックススイートの2種類、豪華な客室を維持するために廊下はやや狭めですがその分、部屋は快適な広さが維持されています。どうですかこれが電車のなかって言われても信じられませんよね!
しかも、車両ごとに通路、そしてお部屋も雰囲気が違います。
列車という限られた空間を有意義に使えるよう、各所に家具やアイテムが収納されています。
そしてこちら、第十四代柿右衛門さんが作られた手洗い鉢です。ちなみにこの鉢は部屋ごとにデザインが違うそうで、細部にまでこだわっていることが分かります。
部屋には当然シャワーも備え付け。木材の空間に十分なリラックスをもらえそうです。
7号車はデラックススイート。最後尾701号室はこのように大きな窓から景色を満喫できます。さらに、ここにスクリーンも降ろすことができ、お気に入りの映像作品を楽しむこともできます。
(701号室から見える風景。普通の列車では見ることができません)
車両を移ると雰囲気もかわります。
シックで落ち着いたより大人な雰囲気?
ここは食堂車、というよりお洒落なバー&レストラン。磨かれたフォークとナイフに顔が映ります。こういうところで食事がしたい!
今回の特別運行では、通過する地域の方々やJR九州スタッフのメッセージなども各所に展示してあり、ななつ星はみんなから愛されている列車だということをあらためて感じました。
そして、最後に立ち寄ったのは1号車。「ブルームーン」と名付けられているダイニングカー。
入口では、組木で彩られた窓から漏れる光が壁にきれいな絵を浮かび上がらせる様子をみることができました。通過するのがもったいない、でも立ち止まると後ろがつかえちゃう。
ピアノの生演奏まで聴けるなんてまさに別世界です。
「無限列車」とはいかず、たった1時間の小旅行でしたが、ここでは書ききれない貴重な体験ばかり。
私個人の旅行としては「さあ、行こう!」とすぐに乗れるものではありませんが、「ななつ星」をゴージャスな旅の目標の一つに加えてもいいのかもしれません。
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