コルナゴ部長こと中尾公一さんにレポートをいただきました。
今回も電動アシストマウンテンバイク(e-MTB)の魅力をご紹介します。
パナソニックサイクルテック社の電動アシストマウンテンバイク(以下e-MTB)のハイエンドモデルXM-D2Vの販売促進活動の一環として、阿蘇サイクルツーリズム事業とタイアップし、自転車に親和性がある雑誌やWEB系メディアの記者に体験してもらい、それぞれの読者層にe-MTBによる草原ライドの魅力を道の駅阿蘇と連携して取材された。
参加されたメディアは以下の通り
- モノ・マガジン(ワールドフォトプレス)
- BICYCLE CITY(ライジング出版)
- BE-PAL(小学館)
- ゲットナビ(学研プラス)
- バイシクルクラブ(枻出版社)
- サイクルスポーツ編集部(八重洲出版)
- Cyclist(産経デジタル)
- インプレス(家電Watch「e-bike Watch」)
- TARZAN(マガジンハウス)
- 価格.comマガジン、デジモノ、&GP(フリーランス)
- マイナビ(フリーランス)
- 自転車ジャーナリスト(フリーランス)
- DIME(小学館)
草原ライドで使っているパナソニック社のe-MTB「XM1」は、電動アシスト機能が付くスポーツマウンテンバイクの先駆けとして2017年に誕生し2018年8月より阿蘇の草原を走れるようになった。パナソニックの公式ホームページではXM1を2箇所のフィールドで紹介されており、ひとつは阿蘇の草原ライド、もうひとつは長野県白馬村にある白馬岩岳だ。白馬村といえば日本アルプスの麓にあり国際マウンテンリゾート地として100年以上の歴史があり、グリーンシーズン(5月~11が上旬)にダウンヒルコース、クロスカントリーコース、マウンテンサイクリングコースがある「岩岳MTB PARK」を走ることができる。
岩岳の山麓のアクティビティに対し阿蘇の草原のアクティビティはゴルフ場のコースのように丘に囲まれた草原がいくつも点在し、草原内にある牧野道(農道)や、野焼きをする際に延焼を止めるため草を刈り取った(輪地切り)丘の稜線を移動して、変化に富んだ草原を年間通して自由に走るというものだ。路面は放牧の牛馬に踏まれることによってフラットではないが、基本フカフカの芝生のようなもので落車しても怪我のリスクは少ないため、ブリーフィングによる案内はe-MTBの操作方法と、冬季以外は放牧地のため草原利用における注意事項として、多くの人の手によって管理され、継承されてきた大切な財産であること、そして疫病防止のためバイクのタイヤや靴の石灰消毒を実施することなど、阿蘇市の泰観光課長と道の駅阿蘇の下城さんの説明のあと場所を町古閑牧野へ移して草原ライドの体験となった。
まずは石灰消毒。
フィールドとなる草原を自ら守るという理解と喚起の場でもある。
草原ライドは自信がある方とそうでない方の2組に分かれて体験してもらった。
東京からお越しの記者のみなさんの印象は「楽しそう」。
さっきまでいらした東京から数時間後に広々とした阿蘇の大草原をe-MTB「XM1」で走り始めると、初心者にはグイグイ走る快適さと、上級者には想像以上のパワーをすぐに感じられ縦横無尽に風を切って走られた。
今回の電動アシストマウンテンバイクの試乗には、2020年8月に販売されたダブルサスペンションを採用の「XM-D2 V」が持ち込まれていた。高価格帯ゆえに上級者向きかと思って乗ってみると、地面からの衝撃吸収性能に優れており、むしろ初心者がオフロードを安心して走るのに適していると感じた。バッテリーにパワフルになって1充電あたりの走行距離はHIGHモードで約61km、AUTOモードで約75km、ECHOモードならなんと約107kmが目安となり余裕だ。またe-MTBとしては国内唯一の内装2段変速機構を搭載し、リア11段の合計22段のきめ細かなギア設定を行える。ドロッパーシートポストやワイドタイヤの採用など安定したダウンヒルも楽しめるスペックとなっている。
わたしは下城さんと上級者の班を案内した。大草原をe-MTB「XM1」で走る快感は面識のない記者さん同士にすぐに会話が生まれた。
「XM-D2 V」に乗ったら他のMTBには乗れないという感動がどこかからも聞こえた。
牧野の道で次のコースへ、ゴルフで言えばカート道
草原の尾根を走る。オフロードバイクに乗っている方はバイクコントロールが上手い。
e-MTBの魅力をたっぷり堪能されたようだった。
眺めの良いところでe-MTBと草原ライドの魅力について感想を話された。
1時間以上延長して草原ライドを終えた。
陽が傾きススキが輝く時間になってきた。すでに枯野になって黄金色にはならなかったが女性の記者さんは草原の夕景にも感動されていたようだった。この日の体験はみなさんの笑顔で大成功だったように感じた。しばらくするとそれぞれのメディアでe-MTBによる草原ライドの魅力が発信されることだろう。今回、半数以上の記者さんが初心者だったが大満足の様子だった。シマノや那須ブラーゼンなどプロサイクリストもリピートを希望する幅広く、奥深いサイクリングアクティビティは、どんな切り口で紹介されるのか実に楽しみである。
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