みなさんこんにちは!インターン生の岩下です。
本日は野焼きを見学してきたので、その様子についてご紹介します!
まず、【野焼き】についてです。
この美しい阿蘇の草原は、自然に生まれ、自然に保たれているわけではありません。
千年以上も前から、人々が野焼きを行うことによって維持されています。
野焼きには、枯草の除去や低木の生長を抑え森林化を防ぐこと、また牛馬の餌となる植物の生長を促進するといった様々な目的があります。
今から、その野焼きの様子をご報告したいと思います!
これは、野焼きが行われる前の牧野です。黄色い草原がきれいですね。
そしてこちらが、野焼きが始まってすぐの様子です。真ん中が少し黒くなっているのがわかりますか?
あらかじめ上のほうに防火帯を作り、それ以上火がのぼらないようにしているんですね。
これでもかなり焼けている!と思うかもしれませんが、まだまだ。
どんどん火が広がっていきます。
上部分はほぼ焼けてしまいました。
私たちの近くの草木にも火がつき、目の前で焼かれている草原を見ることができました!
バチバチと音がなり、熱も伝わってきました。
すごい迫力です。
黒いすすとともに、煙が広がっていきます。
こちらは2つ前の写真と同じところですが、かなり焼けて黒くなっています。
この写真は、奥のほうの様子です。
黒いところと、まだ焼けていない草原部分が炎を境にきれいに分かれているのが分かりますか?
すごいですね~!
火はバーナーでつけていきます。
野焼きはしっかりした計画のもと行われます。地形や風向きなどを考慮し、燃え残りがないよう経験者の方が指揮を執りながら行われるものです。
この日も、私たちが野焼きを見たところだけでなく、反対側も野焼きを行っていました。
野焼きの炎は、あっという間に上に伝わっていきます。
今からその様子をご紹介します。
こちらは火がついて間もないところです。
そしてこのように広がっていきます。
煙を上げ、さらに広がります。
すごい…!!
もう真っ黒ですね。
この間およそ8分です。
本当にあっという間です!!!
ちなみに、この日は完全に草木が乾いておらず、火が燃え移りにくいとのことでした。
それであれだけ燃えたのだから、いつもはこれ以上にすごいんだろうな~!
それと、記念に野焼きに使う道具を持たせてもらいました!
手に持っているのは「火消し棒」といい、竹とカズラの2つの材料でできています。
その名の通り火を消すときに使う道具です。
火消し棒で火を消すのにはコツがいるのだとか…。
野焼きをしている草原の近くには、この火消し棒を持った方たちがたくさんいましたよ。
いやー、野焼きすごかったです!!
想像以上の迫力で感動しました!
この野焼きがあるからこそ、いまの阿蘇があるといっても過言ではないですね。
野焼きをしてくださる方々に感謝です。
野焼きは一般の方も見学することができます。
この時期だけにしか見られない貴重な光景なので、ぜひ阿蘇にきて野焼きを見てみてくださいね。
続いて、道の駅阿蘇のお弁当をご紹介します。
本日選んだのはこちら!!
「レッドビーフカレー」です。
ビーフカレーとチキンカレーの2種類があり、私はビーフのほうを頂きました。
ルーは程よい辛さで、ターメリックライスとよく合います。
そして、このライスの上にどーんとのっているビーフが柔らかくジューシーで、一緒に食べると最高です!
トッピングされた野菜も美味しかったです。
今日もとても美味しかったです。ごちそうさまでした!
みなさんもぜひ、道の駅阿蘇のお弁当を食べてみてください!
☆☆阿蘇アクセスルートのおススメはこちら!☆☆
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