みなさん、こんにちは、キララです。今回は「国造神社」や名水で有名な『手野集落』についてです。今年10月以降、観光客や修学旅行生など手野名水会ガイドの予約が多いと伺っており、私も勉強のため参加させていただきました。
まず、当日参加されたメンバーは、阿蘇カルデラツーリズム推進協議会が招いた県外の旅行関係者で外国人の方も3名参加されていました。2泊3日のモニターツアーとのことで、野外活動と自然、文化体験を交えたアドベンチャーツーリズムを体感してもらうべく、阿蘇神社の参拝や野焼き体験、またマウンテンバイクでの牧野サイクリングも楽しんでいただいたそう。
最終日がこの手野集落の案内で、手野名水会の山部会長ガイドの元、ご一緒させていただきました。
まず、国造神社駐車場に集合後、手野集落についての資料が配られました。その後、国造神社年内祭事についての説明、古くから伝わる神話について、また休憩所に展示されている杉の切り株は数千万にもなっていた・・とのこと。
その後、鳥居の前で一例、砂利道を歩いていきます。
阿蘇神社の北方に鎮座している国造神社は『北宮』とも呼ばれており、主祭神は速瓶玉命(はやみかたまのみこと)で阿蘇国造大神と称されています。
その奥には手水舎があり、名水で手や口を清めます。隣には、川があり、きれいな水がもったいないほどたくさん流れています。
本殿に向かいます。本殿横にはお参りに来る人を守る「門守社」
ここ、国造神社は古くから伝わる阿蘇の神話に出てくる「鯰(なまず)」が祀られている「鯰宮」もあり、祈れば皮膚病に効くとされていて遠方から参拝祈願される方も多いとか。
次に、手野の大杉がその巨大さを残してくれています。昔は二重の峠から約60mの大杉が見えていたそう。樹齢2000年の大杉の根っこも立派。最近ではパワースポットと呼ばれているそう!
神社から数十メートルのところに、速瓶玉命の古墳があり中を見学できます。古墳までの道のりはまるでトトロの世界。
高さ5.3m、奥行き約10mの上御倉古墳。わくわくで中へおとな5人はいるのでやっとでした。
続いて、一番古いといわれている集落「手野集落」を巡ります。
手野金毘羅神社を過ぎ、道中に流れる透き通っている水たち。
いたるところに湧いている名水は飲み放題。すごい湧水!いもの皮を水の勢いで剥かれていたとか(;’∀’)
集落を散策していくと、阿蘇高菜も植わっていました。
竹あかりを演出・制作している「CHIKAKEN(ちかけん)」発祥の地には驚きました(=゚ω゚)ノ
水の勢いでいもの皮を剥いていたかごを発見!!「いも車」と呼ばれているそうです~
冬は、凍った水車が有名。
水車の設置や、手野の大杉の保存など昔からの神話や歴史を継承されて、今日みなさまにご案内という形で伝えられている手野名水会のガイド。とても貴重な体験になりました(^^♪
ガイド料は1000円とお安く、盛りだくさんの内容でとても満足。予約が多い理由が大変よくわかりました。ぜひぜひみなさまにもご参加して阿蘇を深くまで掘り下げていただきたいです~ツアーご参加ご希望の方は道の駅阿蘇までお電話でお申し込み承っております(*^-^*)
窓口スタッフのフランクの初詣は、毎年国造神社!娘さんがひょこっとかわいい静かな国造神社で気持ちの良い新年が迎えられますね。初詣にもおすすめです♪ぜひ阿蘇にお越しください~
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