今回あかうしのあくびの取材でお世話になりました、【阿蘇お菓子工房たのや】さん
言わずと知れたファンの多い『たのシュー』は当店の看板メニュー こちらは出来立てほやほや
シェフに伺った、ほかのシュークリームと違うところは?
とにかく、生クリームにこだわられているところ。生クリームはコクがあるのにも関わらず、キレが良く重くない。そのため、何個でも食べられる。そこが、長年人気のワケ。
後味にアーモンドの香ばしさが残り、おいしい。
ずっと人気の商品だったため、たのシュー作りに追われていたが、昨年コロナ禍に突入。新しいアイディアを考える時間が増えた現在、「お客様が食べて楽しいお顔になられているのを想像しながら、考えています」と奥様。
アイディアは奥様が食べたいものを考えられ、シェフである旦那様に相談されることが多いのだとか。ご夫婦が一緒になってメニューを考えられるのはとても素敵だなと感じた。
そんな中できた特別な一品がこちら。【菓恋プリンソフトクリーム】
お店自慢の湧き水「菓恋水」を湯煎時に使用し作り上げた「菓恋プリン」とソフトクリームの相性が抜群で、おいしい。プリンはほんっとに絶品。くちどけなめらかで、とろける。カラメルの香りも楽しみながら、最後の一口までおいしく頂けます。
奥様から・・・添えられているのは、からあげ・・・ではなく、「たのシューラスク」だよ!(笑)とチャーミングに教えていただきました(笑)
また、季節ごとに旬のものを使用し作る大福たち。時期は短いが、大粒・薄皮で甘いブルーベリーやシャインマスカット。年中定番で出されている、いちご・チョコ・抹茶などなど選ぶのも楽しい。
【夏苺大福】
夏からこの時期にかけての季節は「夏いちご」を使用し、夏いちごの爽やかな酸味とコクのあるレアチーズ、純生クリームを使用。
今は、一年中いちごを仕入れることが可能に。あま~いいちごの本格的な時期は11月から。
【チョコ大福】
こだわりのチョコムースに生クリーム、そしてパリッとした板チョコを挟んで、食感まで楽しく。
【抹茶大福】
抹茶ティラミス、純生クリーム、そして大納言を包んだ和を感じさせる一品。
次に、なんとも珍しい大福を発見! 出会えたらラッキー!
先ほども登場した「菓恋プリン」を使用し、奥様がどうしても作りたい!と望んで完成した
【菓恋プリン大福】
【どうしてもどうしてもプリンと大福を一緒に食べたいという願いにお答え致しました】
とシェフから奥様への微笑ましいメッセージが。
湧き水「菓恋水」を湯煎時に使用し作り上げた「菓恋プリン」
「菓恋プリン」単品でも販売中。
大福を包むときに、かわいいポイントを発見。お布団をかけるように丁寧にプリンを包んであげます。
一口かじって、吸うように食べると上手に食べられます🎵
柔らかい大福とプリンが、ベストマッチ♡出会えれば、ラッキー。ご注文が入れば作ります♪とのこと。
現在、お店のお隣の建物を喫茶スペースとしてオープン予定。
なんともかわいい赤と白を基調とされた玄関でお客様をお迎え致します。
来店されたお客様に商品一つ一つを丁寧に笑顔で嬉しそうにご説明されていて、商品に対しての情熱を感じ、こちらまで楽しく、嬉しい気分になる。「おいしい食材が手に入るようになり、さらに自信をもっておススメできる」と奥様。また、奥様かシェフが接客をし、お客様がお帰りの際には、必ずお二人で「ありがとうございました」と感謝の気持ちを伝えられており、とても暖かい気持ちになった。
最近では、県外から阿蘇へ宿泊にいらしたお客様が、4日連続でご来店されたそうで、お店のおいしいスイーツはもちろん、ご夫婦の丁寧で楽しい接客も大好評で何度もリピートされるお客様が多い。
『阿蘇に観光客は癒されにくるので、自然で癒され、おいしい食べ物で癒され、「これを食べてよかったな」「また阿蘇に来たい」と思っていただけるよう、自分たちができることを一生懸命していけば、さらに阿蘇へ人が集まる。また、口コミで、自分の行ったお店から勧められた店へとつながれば阿蘇全体が良くなる』とシェフ。
阿蘇全体のことを考え、今自分たちにできることを一生懸命されているたのやさん
おいしいお菓子と楽しくお話をしてくださるご夫妻がお待ちしております!ぜひ、お越しくださいませ。
【基本情報】阿蘇お菓子工房 たのや
住 所:熊本県阿蘇市一の宮町宮地3094
電話番号:0967-22-0255
営業時間:午前9時~午後7時
定休日 :水曜日(祝日の場合営業・翌日が休み)