阿蘇の農耕祭事「火焚神事」の乙女揚が行われました

こんにちは、マッキーです。
阿蘇地方は朝の冷え込みが厳しくなってきましたが、この季節は雲海出現率がアップします☆彡雲海が見れるかどうか、コチラをチェックしてくださいね。
先日、阿蘇の農耕祭事の一つ「火焚神事」の「乙女揚神事」に参加してきましたのでご紹介いたします。
以前ご紹介いたしましたブログと合わせてご覧いただけたら幸いです。
阿蘇開拓の恩人、健磐龍命と鬼八の伝説から始まった「火焚神事」
8月19日から10月16日までの59日間焚き続けられた火を鎮めることから始まります。
火がついている薪に、灰をかけて鎮めました。
サテライト代表の山口さんと、ミャンマーからの留学生ミンミン。

ミンミンは道の駅阿蘇に土・日曜のみ出社しています。日本に来てまもなく1か月を迎えますが、このような神事は初めてで、たくさんのお話を山口さんから教えてもらっていました。

2022年の火焚神事の大役を果たした、火焚乙女の藏本りんちゃんと介添え役のけみ子さんとも久しぶりのご対面でした。
乙女入りの際には、これからの神事の無事を祈るかのように稲穂が波打っていましたが、今年は立派な火焚乙女のお陰で天候にも恵まれ、粒が大きなお米がとれて豊作だったそうです。
       ↓↓↓乙女入りの日の稲穂↓↓↓
        ↓↓↓乙女揚げの日↓↓↓
火も鎮まったところでいよいよ神事が始まりました。
火焚乙女から順番に玉串を奉納します。
火焚殿の中にいらっしゃる方全員が玉串奉納を終えると、59日間温められていた鬼八のご神体が中二階から降ろされご本殿へと戻されます。
ここでもコロナ感染防止のため、ご神体は神輿の代わりにリヤカーで運ばれました。
お供え物もご本殿へ移ります。
火焚乙女、りんちゃんの従妹千穂ちゃんは、お隣福岡県から帰省中だったとのことで、神事に参加されお手伝いをしていただきました。
一行の行列が火焚殿からご本殿へと戻ってきました。

霜神社本殿に鬼八のご神体が戻されました。
今年もコロナウィルス感染拡大防止のため、主要神事のみでしたが、輪番制で回ってくる神事の来年の当番は上役犬原とのこと。
おばあ様とお孫さん、そして地域の皆さまと、このような神事に携われることはとても素敵なことだと思います。
2022年は藏本りんさんが火焚乙女の大役を務めましたが、20××年はりんさんが介添え役になり、お孫さんと火焚神事を行う日が来るかもしれませんね。様々な問題はありますが、昔から伝わるこのような神事が途絶えることなくいつまでも続き、1日も早くコロナも収束して例年通りの神事が行われることを願っています。

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