コルナゴ部長こと中尾公一さんレポート「産山村雪上MTB耐久ライド」

コルナゴ部長こと中尾公一さんから最新レポート「産山村雪上MTB耐久ライド」が届きました!!
3月に開催されるイベントPRと一緒にご覧ください★

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阿蘇満喫ライドの開催でガイド仲間としてお世話になっている小国町地域おこし協力隊の上野幸紀君主催による交流型サイクルイベントが絶景カフェ「フォレスト・カフェ・ベアー」で開催されますので紹介しましょう。
阿蘇・小国町の山のてっぺんに、ぽつんとある北欧風の一軒家「BEAR(ベアー)」。オーナーのジョージさんは、マウンテンバイク、それもダウンヒルバイクに熟知した大先輩です。杉山を切り開いたBEARは、広大な敷地があり、そこに上野君が作ったコースをマウンテンバイクやグラベルバイクで90分間走るというものです。
当日BEARは貸し切りになっており、薪ストーブがあるお洒落な店内で寛いだり、ハイジの世界のような敷地内で遊ぶのも家族連れには楽しいでしょう。ジョージさんはもともと福岡でカレー専門店をされておりBEAR’s CURRYはこちらでも看板メニュになっています。当日提供される食事はBEAR’s CURRYのみになっており、エントリーフォームでの予約制になっています。

続いて2月8日、大寒波を予測したかのように「産山村 雪上マウンテンバイク 100分耐久ライドパーティー」に参加してきましたので紹介しましょう。
小国町・南小国町・産山村の北阿蘇観光会議の主催により、「阿蘇くじゅうサイクルツアー」の橋本君が北外輪山の標高740mに位置する「UBUYAMA PLACE(旧うぶやま牧場)」で開催されました。

100分耐久ライドパーティーとは、UBUYAMA PLACEの敷地内の草原に作られた特設コースを舞台に、マウンテンバイクで1周約1、500mの周回コースを100分に何周できるかを競う耐久レースです。
本気で走ればそれなりに過酷なレースになりますが、敷地内に巨大なガラスの温室のような建物があり、そこがメイン会場兼ピットになり、焚き火とストーブで暖かく、飲み物や食べ物の販売と、持ち込みも出来るので休憩しながら走ることもできるようになって幅広い人が参加できるようになっていました。

道の駅阿蘇でも販売している阿蘇くじゅうサイクルツアーのよしみちゃんのクッキーやマフィンの販売、それにオーナーが自転車乗りの「あんこ菓子いわした」さんの饅頭は参加賞として用意されていた。

よしみちゃんお手製「シンガポールチキンカレー」は母国の味を再現して、パイとパンのあいだのようなパラタはカレーのお供の新定番のようでした。おしるこは、オーナーがマウンテンバイク乗りの「あんこ菓子いわした」さんから提供されたそうです。

当日は前日からの大寒波と積雪でしたが、国道57号は凍結防止剤で問題なく、UBUYAMA PLACEに行く県道40号は、産山村でも主要な道路なのでこちらもノーマルタイヤで通れるようになっていました。私たちはその情報を知らずに4駆の軽トラックでやまなみハイウェイの城山展望所越えで行ったところ、外国人が運転する車が何台もスタックしていました。
さていよいよ試走をしますが、10cmくらいの積雪で草原は銀世界、低いところは20cm以上の雪で私のタイヤは空転の押し歩きで脱出、誰しも少年少女に戻ったようでした。斜面の上りや下り、逆バンクの急カーブ、あえて雪が深いところなど、橋本君の罠は1周走るとヘトヘトでしたが本気モードの方は熱心です。


バキバキのMTBライダーや背中から湯気を出して走る人、私みたいなMTB初心者、女性の方、子どもさん、最高齢はBEARのジョージさん、こういう様々な人たちが一緒に走れて大いに盛り上がりました。

阿蘇満喫ライドに参加の方も見かけましたが、このようなイベントでは初めての方が多かったですね。

マウンテンもタイヤの大きさや空気圧、それにサスペンションの違いで大きく走行に差がでるようでした。特にジョージさんのダウンヒルバイクと私のトレイルバイクと比べるためにコース外の下りを走ってみましたが、マウンテンバイクとロードバイクくらいの違いがありました。マウンテンの奥は深いです。
メイン会場兼ピットのガラスの温室のような建物を通過して周回のチェックがされます。これを前半50分は時計廻りで、後半は半時計廻りになりコースはそれだけで別物になって飽きないし面白いアイデアでした。

休憩も応援もメイン会場なので焚き火と薪ストーブで寒さとは無縁の居心地でした。
温室内に煙がこもると電動で天井が空けることができるので空気の入れ替えができます。以前、ここはBBQの施設を目的に建てられたのでしょう。

雪が深いこのポイントは前半下りなので転げまわり、後半は押しで疲労困憊、いずれもカメラの前では笑顔です。

素晴らしいイベントでした。橋本君をはじめ、小国町地域おこし協力隊の上野君、ほかにも多くの方々によって圧倒的な非日常的体験をすることができました。また、経営がUBUYAMA PLACEに代わって、サイクリストの受け入れや、このようなサイクルイベントの開催にも柔軟な対応をされるようになったことも今後の可能性を感じました。
厳冬期オフシーズンの阿蘇には、オンシーズンのマウンテンバイクの大会はベストマッチする大会で、今後もUBUYAMA PLACEで継続して開催されればと思いました。産山村は特に車が少なく景観も素晴らしいのでサイクルスポーツの条件は揃っています。小国町・南小国町、そして産山村と連携して、阿蘇地域のサイクルスポーツをもっと盛り上げて、幅広いサイクリストを迎えることが出来ればと思います。

 

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