コルナゴ部長こと中尾公一さんから最新レポートが届きました!!
「Demo Day in阿蘇」開催まで1ヵ月となりました♡
今回はどの自転車に試乗しようかしら♬と、当日が待ち遠しいですね。
3回目の「Demo Day in阿蘇」へ、新たに加わったミニベロライドのご紹介です。ご覧ください
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4月12日・13日に開催するスポーツバイクの試乗会「Demo Day in 阿蘇」では、ライドイベントにミニベロコースが加わりました。長距離を早く走るロードバイク、舗装路の長距離だけでなく未舗装路も走れるグラベルバイク、山道や荒れた路面を走るマウンテンバイク、そして街乗りが楽しく持ち運びにも便利な試乗車のミニベロで走ることができます。
ミニベロの魅力は折りたたみ傘のようにコンパクトになることでしょう。それと身長140~185cm程度まで乗ることが出来るタイプもあるので、一家に一台もいいでしょう。
ご覧のブランドのほか特設コーナーにはCOLNAGOとTrekも用意されています。
試乗車で参加できるライドイベントは、MULLERのZacさんの街道コース、GOKISOの森本さんのヒルクライムコース、マウンテンライダーのミッチーさんのマウンテンコース、私のグラベルコース、そして今回初めてとなるミニベロコースは、モールトン乗りのKeiさんのアテンドになります。
福岡県サイクリング協会理事で久留米サイクルイベント実行委員会委員長でもあるKeiさんは、ミニベロで阿蘇の美しい景観探しと風情ある街並みにふれるライドを提案されています。ファッションの一部として利用できるのも大きなメリットのミニベロ、素敵ですね。
フランスでは自転車のことを「VERO(ヴェロ)」というためホイールが小さい小径車は「ミニベロ」と呼ばれています。折りたたみ可能なモデルならば保管場所にも困りませんし、持ち運びに便利なので街乗りや輪行におすすめです。また、ホイールベースがある程度長く、タイヤが細いタイプならロードバイクに迫る高速走行が可能なものもあります。
試乗車はGOKISOさんよりGOKISO ホイールのBROMPTON(ブロンプトン)が1台と、TYRELL(タイレル)さんが5つのモデルを用意されています。
BROMPTON は1975年に創業されたイギリスの折りたたみ自転車メーカーで、慣れれば10〜20秒ほどで折りたため、非常にコンパクト。その便利さと精巧で頑丈な作り、拡張性の高さも相まって世界中で人気の折りたたみ自転車になります。
TYRELLは2004年に香川県さぬき市で設立された国産自転車ブランドです。高い走行性能とデザイン性を追求し自社工場で開発・設計を行い海外でも人気のようです。
今回の試乗車は、Tyrellを代表するモデルの「Fxα」、製品ラインアップのなかでも最軽量の「Csi」、求めやすい価格の「LooX」、18インチと小さいホイール径にすることでラインナップの中で一番小さく折り畳むことができる「IVE」、そして最強の走行性能を備えたフォールディングレーサと呼ばれている「FSX」になります。
先日、小国のMTB耐久イベントで電動でしたがミニベロを乗る機会があり、コンパクトなフォルムからは想像できないスピードと走行性能に、ロードやマウンテンの経験豊富な人たちも驚いていました。みなさんもミニベロの試乗車によるライド体験にお越しになってはいかがでしょう。市街地での移動手段としてはもちろん、車や鉄道と組み合わせた旅行や、輪行と合わせた片道だけのロングライドなど多様なサイクルライフを可能するのがミニベロの魅力のようです。
ミニベロコースの試走に久留米のサイクルショップ「サイクランドシライシ」さんがドイツ生まれのミニベロ「Birdy」を用意されたので、下城さんと白石さん、Birdyオーナーの堤さんと行って来ました。Birdyは前後のサスペンションがあるので乗り後心地が良く、前後輪は折りたたみますが、フレームは折りたたまないためしっかりとした構造のデザインで、間近で見るのも乗るのも初めての体験でした。
用意されていたのは。Birdyオリジナル車のほかに、ドロップハンドルで少し大きめのホイールが装着されたスポーティな走りのタイプや、膝を故障中の白石さんは電動のBESVを持参されていたので全車種乗り比べてみました。その感想としてミニベロ全体にいえることだと思いますが、どのような乗り方をするのか、それに合った拡張性の高さがミニベロの魅力だと感じました。
最初乗った際には、タイヤが小さいのでフラフラしましたが慣れると問題ありません。タイヤの口径の小ささは、重心が低くなるので安定していることと、想像以上に前に進むスピード感は意外でした。それとストップアンドゴーが楽なので街乗りはロードバイクより断然乗りやすいです。
ただし、「幸せの一本道」のような直線は退屈でした。まして草千里まで行くようなヒルクライムはロードバイクでしょう。ミニベロは街乗りや風情ある景観、変化に富んだ田園風景を眺めるポタリングに適しているでしょう。
よって当初予定していた机上のコースを変更して阿蘇神社や門前町界隈を探索するコースを参加したメンバーで相談しました。内牧温泉もいいですが、片道7kmの変化のない直線はミニベロではちょっと辛そうですからこれはまた次回検討しましょう。
阿蘇市役所横のさつまいも専門店いも処「い護」は、一口サイズや、いも天1枚130円がイートイン、それもお茶サービスできて立ち寄りスポットに決まりました。
100年以上前の旧洋裁女学校跡地のカフェ「TIEN TIEN」もおすすめですが、残念ながらライドの時間にはまだ空いていません。
「Komeko」は10時からなのでギリ間に合うかもです。人気は米粉のシフォンケーキ!
門前町では「たのや」の一口シュークリームや、つけもの処「健蔵」の高菜まんじゅう、とり宮の馬ㇿッケの食べ歩きもいいですね。
阿蘇神社に行ったら鳥居前のたしろやの饅頭は是非とも押さえたいところです。
おみくじは、この「神紋みくじ」を個人的にはおすすめします。
この5色のシールのどれかが入っています。
粘着力が強く一度貼れば剥がせないので注意が必要ですが、雨にも強く自転車のフレームにピッタリでお守りになりますね。ちなみにおみくじは末吉、シールはグリーンでした。
白石さんが用意されたミニベロのお陰で走行ルートが決まりました。
ちなみに丁度いいスピードは13~15kmくらいでしたが、試乗会で乗ることが出来るTyrellのFSXは、折りたたみタイプでなく、スポーツ走行を重視したタイプなのでこれは是非とも体験したいものです。
昨年、第1回開催となったDemo Day in 阿蘇では、ミニベロのブランドが3社ありましたが、今回は阿蘇の翌週にCYCLE MODE TOKYOがあるため少なくなりました。そのため白石さんが写真のBirdy 2台を持って来られるので会場内はもちろん、ミニベロコースも走ることが出来ますので希望される方はフライヤーのQRコードから予約をお願いします。
COLNAGOも2週連続のため試乗車だけの参加になりましたが次は出店される意向のようです。今後は「何月何週が阿蘇の試乗会」と日程を決めて恒例開催が出来ればと思います。
さて、個人的な感想として初めてのミニベロは想像以上の走行感にかなりハマりました。
昨年4月からグラベルライドをスタートして未舗装を走る楽しさを知りグラベルバイクを買い、次に今年2月からのマウンテンライドも早々に感染して中古車が我が家に来ました。今回は少し冷静にと思っていますが、それにしても阿蘇はいろんなタイプの自転車と相性の良くて驚きです。それでは4月の試乗会でお待ちしています。
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