阿蘇登山道路を走ると杵島岳の麓に火山のミニチュアのような山が見えます。地表から約95m、摺鉢を伏せたような形をしています。伝えるところによると、阿蘇の開拓神健磐龍命が阿蘇谷で収穫した米をここに積み、その頂上部を両手ですくい、村人に分け与えられたので現在の形になったといいます。