健磐龍命(阿蘇大明神)が的石に射った100本目の矢をけり返してしまったことで命の逆鱗にふれた鬼八法師。命に追われて斬られた際、阿蘇に霜を降らせると告げた神話に基づき、毎年鬼八の霊をなぐさめるための祭りが行なわれています。8月19日から10月18日の59日間、火焚き殿に地元から選ばれた「火焚き乙女」が籠り、ご神体を暖め続けることで阿蘇の霜害を防いでいます。