湧沢津(涌澤津)の泉は、湧水元々の姿を残した池となっており、元来宮地の湧水はこのように湧き出していたと考えられています。この付近にはたくさんの遊水池があり、「湧沢津(涌澤津)」という名前もこれに由来したと言われています。
『肥後國史』には、旧宮地村にはたくさんの湧水地があるが、ここから湧く水が一番お茶に適していると云われていたと記されています。