「子授け、安産」の守り神として広大な慈悲の姿で乙姫川の上流子安川の地に鎮座されています。
約1500年前、神宮皇后の安産を祈られたと伝えられ、また近くには大正天皇の御降誕の折、阿蘇大宮司は7日7夜、ご安産を祈られ、その御神石を宮中に奉納し、その功績に対して金5円を宮中から下賜されたといいます(明治12年)。子供の欲しい人はここに来て川の石を持って帰り、股にはさめば、必ず子宝を授かると言い伝えられています。