こんにちは!道の駅阿蘇のVitz Ayakaです。
クリスマスが終わるとあっという間にお正月の準備。
みなさまにとって2019年はどんな1年だったでしょうか。
1年を振り返り、また新たな目標を持って新しい年を迎えたいものです。
さて、今年9月20日のブログでもご紹介しました曹洞宗極楽禅寺(阿蘇市一の宮町宮地)では、大晦日に「除夜の鐘」をつく行事が行われます。
極楽禅寺本堂
鐘撞きの様子はコチラをご覧ください。
心に響き、研ぎ澄まされるような感じがしますね…
なぜお寺でこのような行事が行われるようになったのか、また、「除夜」について、極楽禅寺の林副住職に教えて頂きました。
林貴峰副住職
■『晦日』(『除夜』)について
ひと月の終わりを「晦日」といいます。旧暦では、1か月は29日、または30日でした。よって、「三十日」が「晦日」になったのです。そして、特に12月は、1か月の終わりであると同時に1年の終わりになるため、「大晦日」または、「除夜」といいます。
「除夜」という言葉は、大晦日の夜に「1年のこよみを除く夜」という意味があり、また、「節分」の前の日という意味もあります。
■除夜の鐘について
禅宗寺院では元々、毎日夕方に鐘を108回撞くという決まりがありました。
それを年の変わり目に行うことによって、その年1年を反省し、次の年が良いものであるようにお祈りする今の「除夜の鐘」ができました(成立理由は諸説あり、これは一例です)。
108という数字は、我々人間の煩悩の数だともいわれていますので、鐘を撞くことで煩悩を払うように願うのです。
撞く場合には、「鳴鐘の偈」という一文をお唱えすると良いでしょう。
「三塗八難 息苦停酸 法界衆生 聞声悟道(さんずはーなん、そっくじょうさん、ほっかいしゅじょう、もんしょうごどう)」
ありとあらゆる者達が、この鐘の音を聞いて、苦しみを脱するようにと願って撞くのです。
今年も極楽禅寺では『除夜の鐘』を一緒に撞いていただける方をお待ちしていらっしゃるそうです。
当日は、ぜんざいも用意されているとのこと。
おいしそ~う ウミュゥゥ!! o(≧~≦)o
23:45〜 第一声を予定されています。
1年の締めくくりとして除夜の鐘を撞いてみませんか?
■極楽禅寺 (阿蘇市一の宮町宮地3032)
除夜の鐘つき
2019年12月31日(火) 23:45~ 第一声
極楽禅寺は永平寺を本山とし、明治維新前までは阿蘇家の菩提寺でもあった由緒ある禅寺。阿蘇神社を守る七ヶ寺の一つとして建立されたと云われており、その内唯一現存しています。
山号・道林山
宗教・曹洞宗
本尊・十一面観世音菩薩
寺宝・涅槃像
極楽禅寺HPはコチラ。
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