こんにちは。テアです。
私は週末の朝はパンケーキが好きです。美味しい卵はかかせません。道の駅阿蘇で販売させて頂いている波野の大塚ファームさんの卵。娘が割るときにテーブルの上に落としてしまいました。その時、あまりに卵がきれいな黄色で、白身は自然にぷっくりしていて、全然臭くなくて2人で感動しました❣
そこで大塚ファームさんの養鶏場にインタビューに行って参りました!
まずお出迎えしてくれたのは人懐っこいかわいい番犬2匹。私が伺った時は国産の「もみじ」とアメリカ産の「ボリスブラウン」2種類の鶏が800羽いました。いつもは1000羽なんだそうです!3年前にご両親からお仕事を受け継ぎ、餌や天敵から守る対策をつねに改善しながら育てています。
森の中にたたずむ広々としたお庭はリゾートのようでした!鶏は放し飼いなので自由に外にでてお庭を散策できます。白いのがオス、茶色がメスです。なんとオス1羽にメスが20羽がちょうど良いそうです!
キツネやイタチなどの外敵から守るため電柵が巡らせてあります。
中には止まり木があります。鳥を飼ったこともないので説明して頂くまで分からなかったのですが、鳥は木にとまって寝るそうです。止まるものがなければ地面で寝ますが安心するのは木の上なんだそうです。写真左の下はのこくずやもみ殻の消臭ベッド。鶏の部屋に敷くと掃除も楽で匂いがつかないそうです。正直私は生まれて初めて養鶏場に行ったので比較できないのですが、全然臭くありませんでした。
「自分に置き換えてみたらわかるでしょう?床が汚れていたり、お部屋が臭かったりしたら嫌でしょう。」静かに大塚さんは仰っていました。鶏への愛が感じられました。そして一番私が感動したのは、阿蘇の湧水を軽トラで鶏さん達に汲んできていること❣そんなに大事にされてるなんて~。これは大塚さんがご両親から受け継いだ後、考えて実行しているアイディアなんだそうです。
熊本弁でサイズや量でちょうど良いことや完璧なことを「ぴしゃり」と言います。鶏を育てるのに大事なのは「ぴしゃり」。餌の量に気を配り残さないようにすること、数を増やさずお互いのスペースを保てる適度な数を育てることが大事なんだそうです。
大塚さんの鶏はニンニク、よもぎ、木炭、牧草を使用しています。木炭は漢方薬のように鶏の腸を整えてくれるそうです。草を食べ過ぎると腸が悪くなるため1日おきにお庭にだします。鶏は繊細で餌をあげる人が変わるだけで卵の産み加減がかわるくらいなんだそうです。
大塚さんはおんどりの鳴く声で目覚め毎日お世話をしていますが、機会があれば海外に旅行したいそうです。目的地を伺うと「ハワイ」と仰っていました♪
道の駅阿蘇で大人気の「パン工房豆の木さん」に使用する卵はすべて大塚さんのものです! 奥様にお話を伺うと、だんな様はパンを作る時、放し飼いでなるべくストレスのない有精卵を使っていらっしゃるということでした。
「鶏になるべくストレスを与えず、より安全な卵を作りたい」と大塚さん。おすすめは国産もみじの卵です。
大塚ファームさんのたまご(もみじ)
10個入り 480円
6個入り 380円
本当に美味しいのでぜひ一度お試しください❣卵かけご飯も最高みたいですよ♪
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