フリーペーパー「あかうしのあくび春号vol.30」をご覧いただきまた、ご検索いただきましてありがとうございます。
今回ご紹介するのは、阿蘇神社から徒歩約10分の場所でパン屋さんを一人で切り盛りする「美味しいパン屋さんに憧れて。」の安永千恵子さん。
お店の名前は「柑七」(かんな)✱
2009年に県道11号線(通称 やまなみハイウェイ通り)にオープンしていたが、2018年4月に現在の住宅地へ移転。目を引く真っ白な建物が、阿蘇の青空の下に映えています。
レトロな家具・調度が置かれた店内は、手作りの温もりが伝わってくる可愛い雰囲気。
実はこのデザインも全てオーナーの千恵子さんが手がけたそう。
ここにもこだわりが垣間見れる。
ソファ席とカウンター席が設置されたイートインスペースもあり、コーヒーなどのドリンクもオーダーできます。
入ってすぐのショーケースには惣菜パンや菓子パンなど、バリエーション豊富な品々が、多い時には30種類ほどが並ぶそう。
女性はもちろん、男性のお客様にも人気のパン屋さんです。
「なにを作るかはその時の気まぐれ」と笑うオーナー。寒い季節にはチョコレートやチーズなど濃厚なものを、暖かい季節には杏仁フルーツなどのサッパリしたものを作るように心がけているそう。シフォンケーキは通年で作ることが多いという事なので、出合える確率が高いかも。
「幼い頃から、お菓子やケーキを作るのが大好きだった」というオーナーの安永千恵子さん。元々は畑違いの仕事をしながら趣味でお菓子作りをしていたのですが、いつかプロになって自分の店を持ちたい!!と夢を抱き一念発起。瀬の本高原にあるシェ・タニでパティシエとして修行を積んでいる間にパン作りの技術と知識を習得し、パン職人の道へ進んだそうです。小さなお子さんのお母さんでもある安永さん、パン屋さんとの二刀流で頑張っています。
物静かな雰囲気と穏やかな笑顔が印象的な安永さん。店に並ぶ小さなパンやスイーツたちは、そんなオーナーの人柄が写し込まれたような優しい美味しさでした。
今なら・・「道の駅阿蘇ネットショップ」にて柑七 おまかせパンセット (6種類20個)が好評販売中です。多くてどのパンから食べようか毎朝迷っちゃいますよ。この機会に是非一度お手に取られてみて下さい。
遠方の方や、柑七さんのパンを色々召し上がってみたいお客様は、道の駅阿蘇ネットショップの「おまかせパンセット」をぜひどうぞ♪