ひばりカフェ~せっかく阿蘇まで来たんだから!カフェでゆっくり癒されて~

阿蘇五岳を正面に見晴らせる田畑に囲まれた場所に『ひばりカフェ』はあります。1997年にオーナーである池田智巳さんが、脱サラして立ち上げたソーセージ工房「ひばり工房」が原点で、そこを訪れていた観光客の、このロケーションを生かした施設を作ってほしいというリクエストに応える形で2010年にカフェをオープンしました。店内は木の温もりに包まれ、窓の外にはのどかな田園風景。ウッドデッキのスペースもあり、暖かい季節にはそこで飲食することもできます。
また、敷地内には自社製のソーセージやあか牛ハンバーグなどが味わえるレストラン「ひばりグリル」や、バイクツーリングの人たち憩いの場である「ひばりガレージ」もあります。

カフェのメニューはホットドッグやドリンクなど軽食が中心。ホットドッグに挟まれているソーセージは、本場ドイツの食肉加工コンテスト”SUFFA”で金賞を受賞したもので、かぶりつくとスパイスとスモークの香りがフワッと広がり、肉汁があふれ出します。写真の「ヒバリドッグ」(491円)には、濃厚な自家製のあか牛ミートソースをトッピング。トマトやレタスも地元産でフレッシュそのものです。パンも「パン工房 豆の木」のものを使用するなど、とことん地元素材にこだわっています。スタンダードなホットドッグ(374円)のほか、チーズドッグ(432円)、チリドッグ(432円)などもあり、バリエーションも豊富です。
 敷地内に水源を持つこちらでは、その湧水で煎れたコーヒーも絶品。
紙フィルターを使わないフレンチプレス式なので、コーヒー豆の香りや味をダイレクトに感じる事ができ、雑味がなくやわらかな美味しい水が、その味わいをより引き立ててくれます。また、阿蘇人(あそもん)サイダー(374円)や、オーナーの同級生が営む長田製茶のナガタ紅茶(374円)といった、ご当地ならではのドリンクも揃っています。

オーナーの池田智巳さん。「ひばり工房」はオーナーが脱サラして立ち上げたソーセージ工房ですが、ソーセージのレシピはオーナーのお父さんが当時の阿蘇農業高校で教師をしていた時に、他の先生方と一緒に研究して作り上げたもの。「親父が定年後も趣味でソーセージを作ったりはしていたのですが、趣味で終わらせるにはもったいない味だなと思って」と創業を決意。お父さんの教員時代も、文化祭等で販売していたことから“農業高校のソーセージ”として地元で親しまれていただけに瞬く間に評判を呼び、県外にまで名を知られる存在になりました。スパイスの調合や岩塩を使っての塩加減もレシピに忠実に。生徒が実習として作っていたものだけに、添加物なども必要最低限しか使用していません。
 工房で販売しているソーセージ、ベーコン、ハムは九州産豚肉、ビーフジャーキーは熊本県産あか牛肉を使用。燻製の香りが際立つように桜チップで丁寧にスモークされ、手作り感を前面に押し出した味わいは、全国にファンがいることも納得の美味しさです。

 

【ひばりカフェ】

住所:熊本県阿蘇市一の宮町中通640-1

電話番号:0967-22-1894

営業時間:午前11時〜午後5時

定休日:火曜日※1月〜3月は月・火曜日(祝日の場合営業・振替休日あり)

 

 

 

 

 

 

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