こんにちは、ゆかです!いつもお米と言えば、お米の味、品質、栽培方法を鑑定できる“米・食味鑑定士”の資格を取得しており、中国語も堪能な特産品コンシェルジュのOzimaに毎度熱くお米を語ってもらっています。
しかし、本日は恐縮ではございますが、私が昨日の中山親子W受賞報告会 in 阿蘇市役所のレポートを書かせていただきます。
先日ブログでもお伝えしました「第20回 米・食味分析鑑定コンクール:国際大会」(米・食味鑑定士協会主催)において、中山親子が金賞をダブル受賞!!ということで、昨日、阿蘇市役所にて阿蘇市長への報告会がありました。こちらは昨年の報告会の様子です。→Ozima報告ブログ
ちなみに!本日のFMK(ラジオ)「ゆっくりのんびりASO大陸」にも息子の中山北斗さんが出演されました!(radikoで聴けます♪)
同大会で4回目の金賞受賞、しかも、若手である息子さんが最高部門である「国際総合部門」2度目の金賞受賞に、親子での初W受賞という大快挙です。
報告会の中で阿蘇市長は、次のようなお祝いのメッセージを贈られました。
「お父さんの背中をみながら阿蘇の農業を盛り上げていこうと取り組まれ、すばらいい金賞受賞されたこと、さらに、阿蘇の土地で耕作したお米で金賞。私たちにとっても誇り高いことです。」
「これからも農業は面白いんだぞ!農業は楽しくて将来があるんだぞ!といって我々の手本となっていただきたいと思います。」
これを受け、北斗さんは、次のように想いを話されました。
「農業を始める前は、農業は汚い・キツイなどのイメージもありましたが、実際やってみると予想よりきつくもなかったです。トラクターもエアコン付で快適です。」
「賞を取ればやる気になりますし、これからも頑張りたいです。」
「米・食味分析鑑定コンクールは、機械が数値で出てくるので公正公平で良いと思います。」
また、父 美智也さんは、
「今まで九州に位置する熊本・阿蘇のお米は美味しくないと全国より言われ続けてきましたが、九州のお米が全国のTOPクラスに入れたことを誇りに思います。」
「今年も東北・信越に負けないぐらいのお米を作るぞ!との目標でやってきてこの結果は満足しております。」
「今後は、阿蘇のホテルや旅館でも阿蘇の美味しいお米を使っていただけたら嬉しく思います。そして、賞を取り続けられるよう頑張ります。」
と話されました。
本当にすごいっ!!*:゜☆ヽ(*‘∀’*)/☆゜:。*。
さてさて、ここで、「米・食味分析鑑定コンクール」のことについてあらためてご説明いたします。
【米・食味分析鑑定コンクールとは?】
米農家と稲作地域を盛り上げるため、毎年「米・食味鑑定士協会」が実施。米農家にとって“米のオリンピック”とも言われる程レベルの高いコンクール。今年は、平成30年11月26日~27日に岐阜県高山市で「第20回米・食味分析鑑定コンクール:国際大会」を開催。
今回は、全国各地から5,717点の出品があり、最初に「食味値」「味度値」を機械にて審査し、合計点数が高いものを優秀なお米として選出する。次に、上位約100検体を専門家である「米・食味鑑定士」30名が官能審査後、投票によって受賞者を決定。
【米・食味分析鑑定コンクール 部門について】
出品されたお米は、機械審査の段階で主催者側が各部門に振り分ける。
第1部門:国際総合部門(今回は45名がノミネート)
第2部門:都道府県代表お米選手権部門(各都道府県より1名ノミネート※選出されない都道府県あり)
第3部門:栽培別部門(「低・中アミロース米」「認定農業者」「JAS・JAS転換中」「若手農業経営者」「水田環境特A」「早場米」「環境王国認定産地」の7部門)
各部門とも、第3審査として専門家による官能審査が行われる。
このようなハイレベルのコンクールに中山親子は何度も受賞しています。
【中山親子受賞歴】
平成26年(2014)
中山北斗氏/都道府県代表お米選手権部門 金賞 (品種:ササニシキ)
平成28年(2016)
中山北斗氏/国際総合部門 金賞 (品種:ぴかまる)
平成29年(2017)
中山北斗氏/低・中アミロース部門 金賞 (品種:ぴかまる)
平成30年(2018)
中山北斗氏/国際総合部門 金賞 (品種:ぴかまる)
コンテストの最高部門において金賞(最高位)を受賞。 同部門で金賞を受賞したのは、平成28年に次いで2度目。今回、金賞に選ばれたのは全国で19名。九州では北斗さんのみ。
中山美智也氏/都道府県代表お米選手権部門 金賞 (品種:ぴかまる)
コンテスト第2部門において金賞(最高位)を受賞。同部門で金賞を受賞したのは、平成26年に次いで2度目。同部門で金賞に選ばれるのは各県で1名。
※本大会規定により、親子(家族)で同じ部門の受賞はできないこととなっており、今回のW受賞は非常に価値の高いものとなります。
いや~本当に素晴らしいことです。
実は、中山美智也さんは、道の駅阿蘇に商品を出される「出展者」同士で組織する研究会も立ち上げられています。
その名も「米・食味88研究会」。阿蘇のお米のレベルアップを主目的とした研究会です。
これを立ち上げたきっかけは、数年前、道の駅阿蘇に来られたお客様が「何でここのお米はこんなに高いの?」と話していたのを美智也さんが偶然聞かれたことにあるそうです。
その時、「阿蘇のお米の価値をもっと上げなければならない。」と思い、賛同する米農家を集めて研究会を立ち上げ、他地域へ研修に行ったり、いろいろなお米のコンクールに出品するなどして、お米の品質や価値を上げるよう努力して来られました。
そして、この技術は息子さんの世代に受け継がれてゆく…
今後のご活躍も期待されます。
さて、そんなプレミアムな中山家のお米ですが、道の駅阿蘇や道の駅阿蘇ネットショップで購入できます☟(写真をクリック!)
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道の駅阿蘇(NPO法人ASO田園空間博物館)
TEL:0967-35-5077
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