「NHK 新・映像詩 里山~阿蘇の大自然~」の上映会があります♪

こんにちは!テアです。晴れてとっても気持ち良い日です♪

  

5月5日(木・祝)~5月8日(日)4日間、阿蘇草原保全活動センターで

「NHKスペシャル 新・映像詩 里山~阿蘇の大自然~」が上映されます!予約は不要です。直接会場に上映の15分ほど前までお越しください。上映スケジュールはこちらです♪

 

「映像詩・里山」の初回は、人と自然の共有する「里山」をライフワークに活動する写真家の今森光彦さんが2000年に撮影と映像監督をなさいました。10年ぶりに番組が8Kで復活し、阿蘇はその第2回目になります。

 

この番組の制作チームでカメラマンの青木宗大(あおきむねひろ)さんにインタビューをさせて頂きました✨

今回のブログの写真は全て青木さんにご提供して頂いています!

写真も上手ですね✨

住まいを借りて3年の撮影期間を費やし、丁寧作られた阿蘇の大自然の魅力がつまった番組です!

 

撮影は2班に分かれ「人・もの」班と「生き物」班に分かれて制作なさったそうです。通常の手順とは違い「撮影対象が阿蘇に住む人々や生き物、自然と撮影対象が多岐にわたるため、何を撮るかどんな番組になるか決まっていない状態で阿蘇にきました。」と仰っていました。

阿蘇に来ると青木さんは色々な方に「あなたにとって草原とは何ですか?」と質問をしました。

「宝です。」など様々な答えがありましたが、その中で番組に登場なさっている坂梨哲朗さんが「草原は、いいな」と一言仰ったそうです。

その控えめで真っすぐな答えにひかれ、坂梨さんの草原の「いいな」を撮りたいという思いで撮影を始められました。

 

最初は「完全な手探りでした。」と青木さんは話して下さいました。

印象に残る撮影はやっぱり「野焼き」。「近くで撮りたいけれど、5mほどまで火に近づけばカメラに損害を与えてしまします。手作りで防火ハウジングを作りました。」

私のような一般人には全く分からない用語です。

青木さんに伺ってみると「防火ハウジングとは火からカメラを守るため、大切なカメラを包み込むよう、一斗缶など軽めの金属に穴をあけ三脚を固定して作ったものです。」とお答えいただきました。青木さんのハンドメイド。世界で1つの防火ハウジングです!

こちらはカメラの三脚に〝濡れ〟タオルを巻いて野焼きを撮影した時の写真です。剝き出しだと野焼きの熱によって中のプラスチック部分が溶けてしまうそうです。

私は三脚の中がどんな素材なのかも知らなかったので、テクニカルなお話がとても楽しかったです。

阿蘇の大自然とその土地に住む人々の物語を3年を費やし撮影された里山。未来に残る8K上映会にぜひお越しください。

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5月5日(木・祝)~5月8日(日)

場所:阿蘇草原保全活動センター

入場無料・先着順

当日各上映回の開場時間(開演時間の15分前)に会場受付

先着順に入場整理券を配布

詳細はこちらからどうぞ♪

それでは皆さま、緑の大草原でお待ちしております(#^^#)

 

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