野焼き体験のオーガナイザー紹介

こんにちは!テアです。

春の阿蘇といえば野焼き。準備は夏の終わりから秋にかけて草を刈ることから始まります。周りの林や建物に火が燃え移らないようにするためです。これを「輪地切り」といいます。そして春、乾燥した草をいよいよ焼きます。私も2月7日(日)初体験させて頂きました。

この体験イベントを企画したのは釜埼笙君、19歳になったばかりのスーパー・ティーンエイジャーです。長崎県出身、身長173cm、みずがめ座のAB型、阿蘇で好きな場所はもちろん町古閑牧野。日ノ尾峠からみる阿蘇山も大きく近くみえてお気に入りの絶景ポイントです。自転車はイタリアのビアンキとアメリカのキャノンデール! 5歳くらいからサイクリングが大好きだったそうです。

野焼き経験のない大人の方はもちろん小さな子供たちまで、初心者の私たちをさらっと仕切る彼のような飄々とした人をみると、日本の未来は明るいなと思います!

場所は町古閑牧野。阿蘇山の東側、根子岳に近いきれいな牧野です。

野焼きの説明をして下さったのは組合長の市原啓吉さん。アメリカ留学の経験もあるのでいつもテンガロンハットを被っていらっしゃいます。阿蘇グリーンストック・ボランティアの皆さんが野焼き体験のイベントをサポートして下さいました。

野焼きの仕事体験は大きく分けて2つ、草原に火をつけることと、燃えた後に残った火を消すことです。

火をつけるために使う束をつくる説明を啓吉さんがして下さっています。

火消し棒は小さくなった火をたたいて消します。

グリーンストックのボランティアの方の中には20Lの水が入る消火用のリュックを背負っている方もいらっしゃいました。

体験の日は晴天でよく草も乾燥していたため、めちゃくちゃ燃えました。

顔が赤くなるくらい火の勢いが強くてびっくりしました!

啓吉さんと笙君が火のつけ方の注意点や火を消すポイントなどを説明しながら、野焼きは2時間ほどで無事に終わりました。

皆さん、お疲れ様でした!啓吉さん、笙君、安全な野焼きの準備と体験、ありがとうございました。

そして、疲れた後は甘いもの♪

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自転車で道の駅阿蘇にきた時のマストアイテムだそうです♪

 

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野焼き・輪地切り支援 – 公益財団法人 阿蘇グリーンストック (asogreenstock.com)

 

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