コルナゴ部長こと中尾公一さんからレポートが届きました。
「最近のガイドのこと」です。
かぶと岩展望所一帯の西小園牧野をフィールドとした牧野ライドが旬を迎えた。
ここは牧野の他にも森のグラベルライドが楽しめるところで、紅葉の季節は電動アシストマウンテンバイク、e-MTBの素晴らしさを堪能することができる。紅葉には少し早かったが、色付き始めの広葉樹やカヤやモミの巨木、それに菊池渓谷の奥山の原生林の森に、福岡から牧野ライドにエントリーされた中学生の子供さん連れの家族を案内した。
清々しいそよ風が心地いい広大な草原も目を奪われる光景の連続で親子3人感動の休日を楽しまれたようだった。
介護企業の動画撮影が西小園牧野で行われたので立ち会った。以前、トレイルランニングのメーカーの撮影があってこれはよく分かるが、東京から来られたバリアフリー映画が専門の映画監督と撮影スタッフ、出演者を合わせて15名の不思議な撮影会となった。
出演者には老人役の高齢で車椅子の女性や、バレエを踊る若い女性が草原の真っ只中で演技されていた。どのようなものになるか想像もできないが、撮影は5時間に渡り、最後はコーラスの合唱が草原に響いていた。スポーツアクティビティだけではなく、いろんな方面でルールに基づき草原が利用されるのは、今後の草原の維持につながる新たな展開だと思う。
愛知から3泊でお越しのご夫妻を初めての阿蘇サイクリングに案内した。
別件があったので2日目のみご一緒したが、初日は小嵐山からミルクロードを走り、二重の峠から阿蘇谷に降りて、外輪山の麓の道を走ったと言われた。「小嵐山」とか「8mの農免道路は走らずに」など、初めての阿蘇なのによく分かったと思ったら・・・
この本で情報収集されて今回の阿蘇遠征が決まったといわれた。宿は掲載されていた旅館のタイトルの「温泉好きのサイクリスト理想の宿」に魅かれ、紹介文の「自転車が部屋に持ち込み可能なサイクリストウェルカム温泉宿」でここしかないと即決された。道の駅阿蘇で待ち合わせてそんな話を聞いたので、嬉しくなって阿蘇ライドの鉄板コースを案内した。
コースは坊中線、草千里、吉田線で南阿蘇、阿蘇白川駅、パンダイゴで昼食、天空のブランコ、8m道路、ゲストハウス阿蘇の森見学、道の駅阿蘇ゴール。
平日だったので、土日運行のトロッコ列車は見れないものと思っていたところ、なんと汽笛を鳴らして来たー!
駅舎カフェのお母さんに聞いたらお得な価格でトロッコ列車は貸し切り運行ができるらしく、この日は私の地元、菊池の幼稚園と、到着したばかりの偶然にも愛知の数名の方の2便が貸し切り運行していたようだ。これは来年夏の南阿蘇鉄道全線開通まで特別なことらしい。
初めての阿蘇ライドは大満足のようだった。また必ず来られると言われた。それにご主人の定年も近いので、もっと泊数を伸ばして阿蘇を攻略したいとも話された。阿蘇サイクリングガイド本の出版については、結構頑張ってサポートしたので愛着もあって、この本を見て遠征が決まったなんて聞くと、じわっといい気分になれたし、関われて良かったと思っている。
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