みなさま、こんにちは! Kanaです。
日中はだいぶあたたかくなり、梅の花も咲き始めて春の兆しを感じる阿蘇の3月。
お出かけも楽しくなる季節ですね。
さて、道の駅阿蘇が発行する「あかうしのあくび」の冬号で特集しました「道林山 極楽禅寺」さんに先日お伺いしてきました。
山門に続く階段の下から阿蘇山のほうを見ると、もくもくと噴煙を上げる中岳が正面に見え、朝のすがすがしい空気とお寺の静かな雰囲気が相まって、とても気持ちがよかったです。
この日はやっと念願の御朱印と今年の干支である「卯」を描いていただいてきました~!
コロナ禍等もありなかなか御朱印帳に直接書いていただけることが少なくなっていますよね。失敗は許されない、一発勝負の芸術。。。写真も簡単に加工できてしまう今の時代、ますます貴重に感じます。
以前に取材にお伺いした時は御朱印帳を持参しておらず、紙に書いたものをいただいたのですが、その「虎」もカッコよかった! その際に副住職さんが落ち着いて集中して書かれたいというお話をされていましたので、この日、阿蘇神社での用事の前に御朱印帳をお預けして、帰りに取りに伺いました。
現代に暮らす私たちにとって、お寺と神社は別物のように思ってしまいがちですが、明治時代の神仏分離令が出されるまでは、今のようにはっきりと区別はされていませんでした。
極楽禅寺さんも阿蘇神社をお守りする7つのお寺の一つで、かつて阿蘇神社の女性(宮司の妻)の菩提寺になっていたそうです。
お位牌の裏に書かれていた文字がこちら。
2016年の熊本地震では極楽禅寺さんも大変な被害にあわれましたが、いいこともあったそうです。
通常は一度設置すると動かしてはならない仏像なども地震によって倒れてしまったために、再度収める際に今まで見ることのできなかった裏側を見ることができて、過去の多くの貴重な情報が分かったとのことでした。
なので、お寺と神社をはしごしていいのか、、などと迷ったりせず、堂々?と阿蘇神社周辺にお散歩に出かけてその間にゆっくり御朱印帳に書いていただいたらいいと思います。
あるいは、もっと楽しい体験はいかがでしょうか?
極楽禅寺さんでは、写仏、坐禅、お茶にお華、精進料理とお寺ならではのいろいろな体験もできます!
さらには地震後に再建された本堂でヨガ、ベビーマッサージなどもされています。
何かと心も体も忙しい現代。たまにはゆっくりと心を落ち着けて日本文化や癒しの体験もいいですよね~。
もっといろんな方に気軽に日本文化を体験してほしい、お寺を身近に感じてほしいと思っていらっしゃる「極楽禅寺」さん。
体験について、どうぞお気軽にお問合せください。
さてさて、御朱印帳を受け取ってすぐ、待ちきれずに拝見させていただきましたよ、どうですか、こちら!
歌舞伎役者のように見得を切るうさぎさん。
横にある四文字熟語「脚下照顧」が気になり、どういう意味なのですか?とお伺いしたところ、うさぎは高く飛ぶ動物、飛ぶことはいいことだけれど、きちんと踏み切ったところ、着地するところを確かめて飛びなさい、ということなんですって!その通りですね、、、、気を付けながら飛躍します(笑)
それぞれの干支にそのようなお言葉があるようで、これは来年以降もリピート確実!
もう一つ、体験を忘れていました!
鐘撞きです。除夜の鐘だけでなく、普段から希望すれば撞かせてくださいます。
こちらは取材時に私が体験しているところ。い~ち、に~、さ~んで当てないといけないのに、勢い足りずで4回目にやっと「ご~おおおおん」と。
楽しかったですし、すぐ近くで鳴る鐘の音が体に響いて貴重な体験でした。
阿蘇神社、門前町エリアの観光の際にはぜひ、阿蘇神社の裏鬼門をお守りする極楽禅寺さんにも立ち寄ってみてくださいね。
道林山 極楽禅寺
阿蘇市一の宮町宮地3032
0967-22-0743
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