皆様こんにちは。
今日はうれしいお知らせ★
ついに「うまかぁ豚ラー」を道の駅阿蘇で販売開始しました‼
こちらの、「うまかぁ豚ラー」は阿蘇中央高校と道の駅阿蘇の共同開発プロジェクトでうまれた豚肉の加工品です。
皆様はアニマルウェルフェアをご存じでしょうか。
アニマルウェルフェアとは動物の福祉(自由)のことを言います。阿蘇中央高校はその「アニマルウェルフェア」を取り入れ、豚の飼育をしています。具体的に学校で実施している5つの自由がこちら‼
こちらの飼育方法で育てることで、ストレスフリーで健康的に過ごすことができ、治療薬や薬剤が投与されることも減ります。食肉になっても肉質と味にも反映され、食の安全も高まります。この考え方はヨーロッパで始まり、日本の畜産業界でも広まりつつあります。
熊本県立阿蘇中央高校農業食品科畜産専攻では2016年4月の熊本地震を機に、阿蘇農業遺産の地にある農業高校としてできることは何かを考えました。そしてその答えがAW飼育の実践だったのです。
関連リンクはこちら‼
道の駅阿蘇×阿蘇中央高校 アニマルウェルフェア飼育豚で道の駅阿蘇オリジナル商品を作ろう! | 道の駅 阿蘇 (aso-denku.jp)
そこで、アニマルウェルフェアをもっとたくさんの方々に知ってもらいたいという思いから、アニマルウェルフェアで飼育された豚を使った美味しい加工品を開発することになりました。
2022年3月23日、春牧農場で商品の選考会が行われました。生徒の多種多様な商品の案から「うまかぁ豚ラー」と「阿蘇たかなミンチ 」の2品に絞られました。
2022年9月、1回目の試食会が行われました。選ばれた2品を食べ比べし、味や見た目だけでなく販売するためのパッケージデザインについてデザイナーさんと話 し合いを行いました。まず、商品のイメージや商品に対する思いを高校生とデザイナーさんで話し合い、デザイナーさんから高校生に向けてアドバイスをしながら、デザインの形を考えました。
2022年10月、2回目の試食会が行われました。2回目では1回目の時に出た改善点を踏まえて改良されたものを試食し、味や食感、見た目について意見を出し合いました。さらに極めていきます。
また、どのような形なら店内でお客様の目を引き、手に取ってみていただけるのか等、パッケージのデザインや瓶の形についても検討しました。
最初は四角形や一般的に出回っている丸形、八角形といった多角形の中から意見を出し合い、満場一致で八角形となりました。
しかし、お土産としてもらうならどの形が良いのか、友達に贈るならも想定して形を考えなおします。
その後何度も話し合いを繰り返し、ついに道の駅阿蘇のプレミアムコーナーに並びました‼
お値段は780円。
実際に「うまかぁ豚ラー」をご飯にかけて食べてみました‼スパイスがきいていてとても辛かったですが、臭みがなく豚本来の美味しさを感じました。
また、豚のミンチだからこそ、変わった食感を楽しむことができました。
阿蘇の新しい名産品をお土産やごはんのお供として手に取ってみませんか。
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道の駅阿蘇(NPO法人ASO田園空間博物館)
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