うまかぁ豚ラー

うまかぁ豚ラー

2023年4月に販売開始された、熊本県立阿蘇中央高校と道の駅阿蘇の共同開発事業でうまれた商品です。

熊本県立阿蘇中央高校農業食品科畜産専攻では2016年4月の熊本地震を機に、世界農業遺産 の地にある農業高校としてできることは何かを考え、その答えが「アニマルウェルフェア」飼育の実践でした。

こちらのうまかぁ豚ラーはその「アニマルウェルフェア」という方法で飼育された豚肉を加工した商品です。

アニマルウェルフェアとは…

要するに動物の福祉のことを言います。

実際に学校で実施されている活動は

・餌箱の廃止

・親と子を一緒に飼育る

・尻尾の切除廃止

・フリーストール、放牧

・抜歯の廃止

アニマルウェルフェアといった飼育方法を使うことで、豚も人間と同じようにストレスフリーで健康的に過ごすことができ、病気による治療薬や薬剤の投与をされることも減ります。そのため、肉質と味に反映され、食の安全も高まります。

阿蘇中央高校では、餌箱や尻尾の切除、抜歯の廃止やフリーストール等といった取組を行っています。尻尾の切除と抜歯は豚にとって大きな恐怖でもありストレスになります。また、餌箱で餌を与えることにより限られた範囲でしか餌を得ることができないので、放牧も兼ねて餌を地面にばらまいて与えることで、豚本来の行動をすることができます。さらに豚を飼育するためのストールをフリーにすることにより、豚が広い敷地でのびのびと過ごすことができます。

このように学校の実習で実施しており、豚の飼育法の一環として学んでいます。

「うまかぁ豚ラー」の特徴は、豚のミンチ肉を使ったラー油で、ご飯にのせて食べる他にいろいろな料理と一緒に食べることができます。

 

 

例えば、卵焼きの中に豚ラーを混ぜることで、豚ラーの辛さが抑えられ、辛いのが苦手な人でもおいしく食べることができます。また、卵焼きの中にお肉が入っている点でちょっとしたアレンジだけでもさらにおいしく食べることができます。また冷凍ピザに豚ラーをのっけることで、タバスコ代わりになり、自分好みの辛さで味付けることができます。

このように和洋折衷関係なく豚ラーでアレンジすることで、一味違った料理を楽しむことができます。

また、豚のミンチだからこそ変わった食感を楽しむことができます。

「たべるラー油!」をイメージしているため味は少し辛いですが、ピリッとした味がやみつきです。

パッケージデザインは 、高校生がデザインを一から考え、お土産や贈答用としてもらってもうれしいと思えるよう、瓶の形を多角形にしました。

また、瓶のデザインは豚を強調したかわいいデザインになっています。

お土産や贈り物にピッタリの商品になっております。

皆様もうまかぁ豚ラーを手にとってお賞味ください。

 

 

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