コルナゴ部長こと中尾公一さんから最新レポート「スパークルおおいたがツール・ド・九州阿蘇のコースを走る」が届きました。
当初は、ツール・ド・九州のコースを選手と一緒に走るツアーの予定でしたが、雨のため延期になり、その代わりにプロの選手が彼らのペースで走るのを見ることができたのは、貴重な体験だったことと思います。
道の駅阿蘇の観光案内窓口にも寄っていただきましたが、選手のみなさん素敵でした!では最新サイクリングレポートをお楽しみください。
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7月13日にスパークルおおいたの選手の皆さんを迎えて、今年10月に開催される国際ロードレース「ツール・ド・九州」を応援するライドを開催する予定だったが雨天予報のため延期にした。スポーツバイク専門誌「Bicycle Club」がそのライドの模様をスパークルおおいたの地域活動として取材する予定となっていたので、急きょツール・ド・九州阿蘇ステージをスパークルの選手が実走する取材に変更された。そこでコースと撮影スポットの案内、牧野ガイドがいないと立ち入れない牧野での取材の可能性もあるので帯同を依頼され、撮影車両に同乗してスタート地点の瀬の本レストハウスからゴールとなる道の駅あそ望の郷くぎのまで同行してきた。
サイクルスポーツは基本荒れた天気でない限り雨天でも開催されるが、阿蘇満喫ライドは山間部を走る場合が多く雨天時は危険なため、前日もしくは前々日の降雨が40%の際には中止としている。今回はスパークルおおいたの選手とツール・ド・九州阿蘇ステージの一部コースを走れるということで県外からの参加者が多かった。なかでも静岡から女性1名参加の方がいらしたので、これはあまりにもと思い連絡を取ったら希望されたので撮影車両に同乗して取材風景を体験してもらった。
瀬の本から城山展望所を下り切るまでのやまなみハイウェイは17.7kmで452m下ることになる。この日はところどころ止まって撮影しながらだったがかなりのスピードなので驚いた。本番なら一瞬で目の間を通過していくことだろう。
6台のロードバイクの風切り音の迫力は凄い。
やまなみハイウェイ沿いの産山で休憩するシーンの撮影があった。
ここは道の駅阿蘇に近くサイクリストの利用が多い「ゲストハウス阿蘇の森」と同じオーナーの物産販売店でこちらの店名も「阿蘇の森」。とうもろこしを食べる風景が撮影されたが、阿蘇の森さんの本業はとうもろこし農家で道の駅阿蘇でも販売されている。
この場面は黒枝監督のコース付近にある美味しいものを紹介したいという思いに応えてもので、他には今回は時間がなく道の駅あそ望の郷くぎのと道の駅阿蘇のアイスの取材があった。
ミルクロード入口付近は緩い上りだが、かなりのスピードでスパークル列車は進む。
あっという間に城山展望所到着。
オーナーは気持ち良く取材に応じてくれて建物の2階から撮影された。
JA阿蘇本所のスプリントポイントを確認したあと、ガソリンスタンドがある阿蘇神社入口信号を右折してすぐに110号を左折し阿蘇神社前を抜けていくところはタイトなコーナーになるので観戦にはおすすめだと思う。このあと国道57号を横断して、仙酔峡入口交差点から仙酔峡道路に入ると同時に豊肥本線を渡るが、列車の通過はないのだろう、多分。
仙酔峡道路の信号を左折して旧道を進み265号に出ると箱石峠の上りになる。頂上までは6.4km、329m上る平均勾配4.8%の比較的緩やかな峠道になる。
https://youtube.com/shorts/HrEcRtcosXg?feature=share
箱石峠の上にある町古閑牧野展望スポットでこの日延期したライドの参加者と偶然の合流、いい取材になったと思う。スパークルの選手もここの景色に感動されていた。
最後に選手には一旦下ってもらい再度上りなおしてヒルクライムシーンを撮られた。
箱石峠からは高森方面へのダウンヒルから阿蘇南部広域農道に右折、ここからは下り基調だがアップダウンが続く嫌な道。325号を横断すると39号で久木野を目指し沢田列車はスピードを増す。
28号との交差点、ここが久木野の周回コース入口。
グリーンロード南阿蘇(ケニーロード)を地蔵峠方面に上り、展望所を過ぎて恐ヶ淵方面に左折するとアップダウンのあとダウンヒルが始まり、ホテル夢しずくの前を通ってすぐに右折し細い道で28号に出て右折する12.2kmのコースを5周回する。この日は道路工事がまだ終わっておらず前回試走したのと同じ半分の試走となった。監督と選手が口を揃えて「ここが一番試走したかったところ」でとても残念がられて再度試走されるようだ。(某選手からは小さな声で「本番までこのままでいいけど」)。
ゴールとなる道の駅あそ望の郷くぎのでクールダウンの水浴び。
この日、住選手他数名は大分のクラブハウスから自走で瀬の本に来られていた。距離は60数キロらしいが獲得標高はかなりあり、雨天予報は裏切られた猛暑となったのでここで終了となった。
レストランであか牛丼を食べたあと選手はキッチンカーのアイスで締めくくりサポートカーに乗って道の駅阿蘇に行かれた。
道の駅阿蘇では総合案内窓口で、サイクリスト向けの荷物預かりや更衣室の利用サービスの「とことん満喫!阿蘇サイクリング」に申し込んだと想定して、受付窓口のシーンが撮影された。このサービスの特典として、道の駅阿蘇ソフトクリーム50円引き券・阿蘇坊中温泉「夢の湯」100円引き券を渡すと、さっそくアイスクリーム販売の行列に並ばれた。
黒枝士揮選手は2個買って味比べ、凄く美味しいと太鼓判を押してもらった。
この後、割引券を持って阿蘇駅前にある夢の湯へ、入浴の間に隣のコインランドリーでジャージを洗濯して明日の大分日田ステージの試走に備えられた。
最後に選手たちがバリスタとなりオリジナル焙煎コーヒーのサービスで解散した。この日の延期したスパークルの選手をゲストに招いて開催する「ツール・ド・九州応援ライド」はチームスケジュールと調整中だが、またこのような形で開催するのでみなさん是非ご参加の程。本番まで2ヶ月近くになり九州を走り抜ける国際サイクルロードレースをスパークルおおいたの選手と一緒に大いに盛り上げたいものだ。
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