みなさま、こんにちは＾＾ Kanaです。
迷走しまくった台風６号がやっと日本から離れたと思ったら、次は台風７号が本州上陸しそうですね。どうぞお気を付けください。
さて、中岳火口の噴火警戒レベルは１が維持されるようになり、活発な活動のため何年も消失していた湯だまりも、ここ最近は見られるようになってきました。
ロープウェーがなくなって以来、お手洗いなどの施設がなかった中岳火口ですが、先日8月１０日はなんと、たくさんの試練を乗り越えて完成した、阿蘇山火口避難休憩所の落成式でした！
さらには中岳火口を足元直下に見ることのできる火口見学Eゾーンもこの日から運用開始とのことで、おめでたい事づくしの式典でした。
霧がかかって雨が降っていたために、新見学エリアEゾーンに行くことはできなかったのですが（残念！）先日お天気のよかった８月１日にモニターで参加したスタッフがいるので、また素晴らしい写真をシェアしてもらいますね♪
こちらは、新しくできた阿蘇山火口避難休憩所の中で行われた式典の様子です。当団体の理事長とともに出席をさせていただきました。
R２年から取り掛かった事業でしたが、その間に２回工事がストップしたそうです。１回目は２年前の噴火。その時は工事中の建設現場も被災しました。その後、工事を再開したもののふたたび噴火警戒レベルが２となり、火口周辺に立ち入ることができないので工事を進めることができずに、今年３月末までを工期として、一度は８割までの完成で引き渡しとなったそうです。それでも様々な障壁を乗り越えて、工事を継続し、８月１０日に無事に落成式を迎えられました。式典の最中、関わった方々の心の中には様々な思いがこみ上げたのではないでしょうか。。。
あいにくのお天気であまり建物がよく見えませんが、阿蘇山火口避難休憩所のテープカットも行われました。念願のお手洗い、そして休憩スペース、救護室、案内所が備わっています。二次避難施設ですので、屋根の厚さは退避壕と同じような素材になっており、90cmもあるとか！直径50cmの噴石が飛んできても耐えられるのだそうです。ガスの自動制御システムなど、安全をしっかりと考慮した休憩所となっています。
どなたもいらっしゃらなかったので、女子トイレの中でパチリ📷新しいお手洗いが快適でしたよ～♪
お盆休み、多くのお客様が阿蘇中岳の火口見学にいらっしゃっています。
早速大活躍ですね！
そしてこちらの休憩施設よりも１年早く工事に取り掛かっていた、新見学エリア、Eゾーンも同日８月１０日より運用開始！
お天気がよければこの奥を見学をさせていただく予定でしたが、この日は雨で断念。
８月１日にモニターとして参加したスタッフにEゾーンからの迫力ある中岳火口の様子を伝えてもらいますね。
こちらはいつでも見学が可能というわけではなく、あくまでも基本は立ち入り禁止エリアなのですが、一般の見学エリアゾーン（Bゾーン）が風向きなどによってガスが濃く見学不可となった時に、Eゾーンを開放（バスを使っての有料見学のみ）するそうです。
風向きが変わる冬にはチャンスがあるでしょうか？ 乞うご期待！
*+†+*――*+†+*――*+†+*――*+†+*――*+†+*――
道路情報や店舗情報など道の駅阿蘇Facebook、道の駅阿蘇ホームページでもお知らせしておりますのでご活用下さい。
道の駅阿蘇(ＮＰＯ法人ＡＳＯ田園空間博物館)
TEL：0967-35-5077
阿蘇市内の地図はコチラから
あかうしのあくびvol.35 ⇦最新号が出ました！
道の駅阿蘇は、9時～18時まで営業中。
「道の駅阿蘇ネットショップ」で阿蘇の特産品絶賛販売中です！
*+†+*――*+†+*――*+†+*――*+†+*――*+†+*――
