こんにちは、バッテン荒和です。
前回は阿蘇神社横参道沿いを食べ歩きましたが、もう一つ、この界隈で体験できるのが石や木で作られた「水基」と呼ばれる水飲み場の探索はいかがでしょうか?
阿蘇神社周辺には実に30カ所以上の「水基」が点在しているそうですが、なかには小さなものもあり、よほど気合を入れないと全てと出くわすのはなかなか難しいらしく、私も先日、食べ歩きしながらですが、何気に気付いた「水基」を写メに収めました。
いくつかの「水基」を巡っていますと、ユニークな名前の「水基」に出合うのですが、実は、これらの「水基」の名前は、それぞれの湧き水の所有者やお店が考えたもので、たとえば時計店にあるものは「竹沢(ちくたく)の雫」、銀行の裏にあるものは「金脈の泉」など、随所に遊び心も感じられる泉も多々ありました。
以下にどうぞ❢
↓「竹沢の雫」 時計屋さんの前にあるのでチクタクの名が‼
↓「金運の水」 銀行の入り口脇にあり、飲めば金運が上がる?
↓「金脈の泉」 銀行前の水基でこの湧き水のように資金も枯れない?
↓「的場の泉」 水基の中で一番、水くみには最適です‼
↓「文豪の水」 江戸時代の歴史家が昔、宿泊したらしいです。
↓「欣命水」 ’欣‘は喜ばしいという意味らしいです。
ところで話はかわり、自然界に存在する‘水‘と’火‘は両極に位置し決して交わることのない全く相反するものであります。
私共の身の回りだけでも、たとえばプラスとマイナス、男と女、陰と陽、善と悪、光と影、そして自然と人工などetc.
そこで、ここでいう‘水‘は北部九州の6つもの一級河川の源流であることで、文字通り「九州の水かめ」である潤沢な水を育み、一方その対極の’火‘はいうまでもなく中岳の活火山とが共に存在している阿蘇、そしてもう一つの事象である大自然と人間とが、いにしえより上手く調和し共生するというまさに奇跡的営み――つまり’自然‘と’人工‘の関係もまた、相反して決して争うことなく、また交わることのない両者が見事に調和し共存する奇跡の営みを是非、皆さん方の目で確かめられては如何でしょうか?
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