こんにちは、バッテン荒和です。
いよいよ春到来を本格的に告げる桜の花見が今週末にもできそうですよ。
一昨日の27日に阿蘇も久しぶりに晴天となり、思わず『道の駅阿蘇』周辺の3分~5分咲きだった桜を写メに収めてまいりましたのでご報告致します。
ところでチョット、桜の歴史について調べましたので❣
もともとは奈良時代に中国より梅が入ってきたことから始まった貴族だけの花見でしたが、桜がだんだんと人気を博して平安時代には花見といえば桜が貴族の間に根付いたとされています。
鎌倉時代に入ると地方でも徐々に花見が庶民にも楽しまれるようになったそうですが、かの太閤秀吉が正室の寧々は勿論、淀殿(茶々)など沢山の側室までもが参加した1594年の世に言う「吉野の花見」ではなんと5日間にもわたる盛大な宴を開き、この花見には他にも地方から名将や大名等、総勢5000人が集ったとされており、大阪から前もって1000本もの桜を吉野の山へ運んで植えたとされています。
そして本格的に一気に庶民に広まったのがやはり江戸時代、8代将軍吉宗によって、都内は浅草の隅田川沿いや飛鳥山、御殿山などに桜の植樹が盛んに行われ、もとは隅田川などの氾濫対策のひとつでしたが、これによって庶民の間にも桜の花見文化が広まるようになり、現代の春の行事として続いているそうです。
江戸時代末期には自然交配によってソメイヨシノが生まれ、接ぎ木で増やしやすかったことから、日本全国に普及し今でも桜がいっせいに咲いて桜前線として開花を追えるのが国内に植えられた桜の約80%がソメイヨシノらしいですよ。
蛇足ですが、このソメイヨシノは江戸時代中期から末期に現在の東京都豊島区駒込の染井村で誕生し、その染井村の植木職人がエドヒガンとオオシマザクラの品種を改良して作り出したものだといわれています。
次第に明治時代以降に広まり日本各地の城跡、公園、学校、道路沿いなどの公共施設に植えられ、当初は「吉野桜」または「吉野」と呼ばれていましたが、後に吉野山の桜と区別するために現在は「染井吉野(ソメイヨシノ)」と改名されたそうです。メデタシ、メデタシ!!
ではまず「阿蘇体育館横のカラコロ通り」沿いの桜です↓
次に「明行寺」の枝垂れ桜です↓
⁂ところで本日は2023年会計年度末、最後の週末金曜日となりますね❣❣
思いっきり年度末最終日の本日は総仕上げのお仕事に打ち込んでいただき、そして実質、新営業年度入りの4月1日は月曜日となり、あらたな会計年度のスタートに備え、この週末こそ、お天気の良くなりそうな大自然とパワースポットが多く存在している阿蘇での花見にでも出かけられて、帰りには、これまた豊富に点在する’源泉かけ流しの天然温泉‘で過ごす極上の贅沢なウィークエンドを満喫なされてはいかがですか❣
その際にはぜひ、ここ『道の駅阿蘇』でご家族や知人の方に阿蘇特産物のお土産でも携えて帰路に着いていただければと存じます。
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