こんにちは、一週間ぶりのバッテン荒和です。
昨日の阿蘇は雲一つないくらいの青空となり、ただ風がやや強く、残念ながら火口見学はあいにく、できなかったのですが、今が満開のミヤマキリシマを見に“仙酔峡”に行ってきましたので、報告させて下さい。
ここ “仙酔峡”はご存知、ミヤマキリシマの名所で、仙人も酔うほど花が美しいことから”仙酔峡”という名前がついたと言われています。
仙人でも美しさに酔うほどの景色ですから、当然、私のような凡人です。。人生初の仙酔峡の美しさに酔いしれてしまって、いつまでも職場には帰社したくなくなったくらいの根が不真面目な私です(*_*;
ところでここの標高は900m以上あり、大観峰と同じくらいの高さで、遊歩道を散策しながら、いろんな角度から絶景を楽しむことができました。
さて本題のミヤマキリシマ(深山霧島;学名: Rhododendron kiusianum)は、ツツジの一種で九州各地の高山に自生しているらしいのですが、ここ“仙酔峡”には約5万株のミヤマキリシマが渓谷を覆っており、5月中旬ごろから見頃を迎え、今が満開の一帯をピンク一色に染め上げます。散策道を歩きながら花を愛でるのも良し!、駐車場からの展望を楽しむもまた良し!と、自由で様々な楽しみ方ができますョ↓
ところで「ミヤマキリシマ」はツツジ科ツツジ属の低木で、この名は植物学者である牧野富太郎氏が霧島へ新婚旅行に訪れた際に発見し、「深い山に咲く」という意味も込めて命名したことからきており、確か同じく霧島に新婚旅行で奥さんのおりょうさんと訪れた坂本龍馬も、彼の故郷である土佐のお姉さんに宛てた手紙の中で一面に咲く様がとてもきれいだと書いていたことは聞いたことがあったような、ないような⁉
因みにこの竜馬夫妻の霧島への新婚旅行が、わが国最初の新婚旅行だったのは有名な話だそうです。
ということで名前の通り九州の霧島山にて多く見られる花ですが、ここ阿蘇山、雲仙岳など九州各地の高山にて見ることができるんですね!!。
さて「ミヤマキリシマ」の花言葉は「情熱」「自制」「節制」らしく、ツツジはあまり水を必要としないことから節制に関する花言葉が付くことが多いらしいです。
また「ミヤマキリシマ」は市場等には売っていないことはないのですが、珍しい花ということもあり、お値段は高めに設定しているらしく、おまけにポット苗や盆栽の状態で売っていることも多く、贈り物にするにはハードルは高くなりそうですね。。。↓
仙人たちがこの橋の上で自然の美しさに酔いしれた❓↓
⁂最後にこの仙酔峡からは上の案内図にもあるように高岳(1592m)、中岳(1506m)への登山入口にもなりますが、当駐車場にはトイレ並びに飲み物の自販機は設置してはありますが、食べ物等の売店はございませんので、宜しければここ『道の駅阿蘇』にて食料等を調達されてから登山をユックリ堪能されては如何でしょうか⁉
――わずか『道の駅阿蘇』からお車で20分もあれば、十分ですので――
注意;ただし込み合わない平日に限られますので、悪しからず!
それでは、みなさま方、どうぞ良い週末をお迎えくださいませ。
Have a great weekend!! 大家!我希望你周末愉快!!
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