コルナゴ部長こと中尾公一さんから「ツールド九州阿蘇ステージの試走と応援ライドの案内」が届きました★
今年も「マイナビ ツール・ド・九州2024」開催が決定しました!!
熊本コースは10月13日(日)とのことですよ~(*’ω’*)
一流選手が駆け抜ける姿は圧巻です(≧◇≦)
それではご覧ください
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昨年、第1回大会として開催された「ツール・ド・九州」は、九州の経済団体トップと各県知事で構成される九州地域戦略会議において、九州でのサイクルツーリズムの推進、自然災害からの復興を象徴するUCI(国際自転車競技連合)公認のサイクルロードレースであり、今年は10月11日から14日まで福岡、大分、熊本の3県で昨年に引き続き開催される。
先日、大会事務所から10月13日熊本阿蘇ステージのコース地図写真が公開された。
昨年と大きく変更されたのは、南阿蘇村のケニーロード周回コースがなくなり波野の阿蘇望橋を周回するコースになったことと、ゴールが阿蘇望の郷くぎのから南阿蘇村役場になったことだ。
https://ridewithgps.com/routes/46997099
公開されたコース地図写真を見ながらRide with Gpsでコースを作ってみた。コース地図は「約108km」となっており、私が引いたのは113kmだが大まかな違いはないと思うが、周回コースの阿蘇望橋から国道265号までの区間と、国道325号をアンダーパスする区間は多少違っているかも知れないのであくまでも参考と考えてほしい。
昨年同様にスタート地点は瀬の本レストハウス、ここからやまなみハイウェイを下り、城山展望所から阿蘇神社の前を通り、国道57号と豊肥本線を渡ってその先の信号を左折し、265号から箱石峠を上り大戸ノ口までは同じだが、ここから左折して135号、218号から阿蘇望橋の周回コースになっている。
3周回したら昨年と同じく265号で高森町方面に下り農免道路に右折して、昨年はこのまま39号に出ていたが、今回は途中から左折して白川水源の前を通り28号から39号に合流する信号を右折して、阿蘇望の郷くぎのや周辺の店舗や住宅地を避けるように、少し先の農免道路に入り149号に出てそのまま南阿蘇村役場にゴールするコースになっている。
6月8日の阿蘇満喫ライドは、天候の不安はあったものの福岡と熊本市内の方が参加されたので、小雨はあるかも知れないが15時までなら天気が持ちそうと判断し、想定のツール・ド・九州のコースを箱石峠から試走することにした。翌日は阿蘇満喫グラベルライドの予定だったが、こちらは完全な雨予報のため中止したので、2日分走るつもりで雨具の用意をして走ることにした。
写真は箱石峠、いつものように青空と草原の緑はなく、どんよりとした景色で風が強く遠くから雨粒が飛ばされて顔に当たるのを感じた。今にも降りそうだったので町古閑牧野展望所はパスして先を急いだ。
箱石峠を過ぎた大戸ノ口の分岐。
右に行けば265号高森方面だが左折して135号・218号に行くと1周16.3km・348mアップ(自作地図上)の阿蘇望橋の周回コースになる。
https://ridewithgps.com/routes/47102644
大戸ノ口から500mで41号へ入ると大戸ノ口から神溜天神の先の四差路まで見通しが良くてカーブも少ない4.3kmのダウンヒルになる。
鉄塔がある四差路を左折するとアップダウンが連続する。コース地図の標高図を見ると生け花に使う剣山のようであり、周回地図では根子岳が10個並んでいるようだ。ここは数年前に自転車仲間と沖縄練だったと思うが走ったことがあり、自販機が1カ所しかなくてかなり辛かったことを思い出した。
阿蘇望橋を通った先を左折、ここまで5.8km。
阿蘇望橋は国内初めての屋根付き車道橋で全長は約40m、幅約7mあり、主に地元産のスギが用いられ横から見ると倉庫のように見える。
1995年公開の恋愛映画でクリント・イーストウッドが自ら監督と出演している「マディソン郡の橋」に阿蘇望橋が似ていると1999年の竣工の際には話題になったそうだ。
阿蘇望橋の先のここから左へ
阿蘇望橋の先を左折して道が細くなり上り基調の4.4kmで265号に合流、ここから大戸ノ口まで1.8kmの1周16.3km・348mアップになり、3周なので48.9km・1044mアップの周回コースなる。
走った感想は大戸ノ口から鉄塔の四差路までは走りやすいダウンヒルだったが、その先から阿蘇望橋までのアップダウンの連続はかなりのキツさだった。脚が削られてから265号までの最後の上りはかなり堪えたし、ここから大戸ノ口まで1.8kmも半分くらいは厳しくて、とても3周走ろうという気にはなれなかった。
どんよりとした天気もあったかも知れないが阿蘇らしい景観はまったくなかった。コース上に民家は少なく飲食店等はない。自販機も数カ所のみ。信号もないので道路を封鎖する時間が長い周回コースとしては問題なさそうだ。ただ、コース上に公共のトイレもなく、駐車場は阿蘇望橋のところに多少停められそうだが観戦できる場所、それに見所となるところがどこなのかは分からなかった。
大戸ノ口から265号を下り2.5km先の農免道路に右折して、しだれ桜が沿道にあるサクラミチ(日ノ尾峠の上り口)を過ぎ、しばらく行ったここを左折する(農免道路入口から7.7km)。右の案内看板には「白川水源・南阿蘇ペンション村・孝女白菊の墓」とある。
公開されたコースの地図写真の、道の曲がり具合を見ながらここだと判断したが道が細くて若干不安はある。しかし、今回は325号をアンダーパスする、「国道325号の下を通過する道路」と聞いていたのでここではないかと思った。
左折してしばらく走ると素敵なペンションが数軒あってその先には観光牧場もあった。ここがコースかと思ったがジロ・デ・イタリアやツール・ド・フランスではよくある光景なので、おかしくはないと思いながら初めての道を走った。
アンダーパスに着いた。上が国道325号、その下を通る。阿蘇神社を過ぎて国道57号と豊肥本線の交差点を渡る際には、選手はまだ集団化していて封鎖するのは短時間でいいが、波野の周回コースでかなり分散されるので、325号を封鎖する時間がかなり長くなることを考えて、アンダーパスとしてこのルートになったのではないかと推測した。
トンネルを過ぎると細い道が続き逆コの字の先はまさかの白川水源だった。あえて有名観光地の前を通るのか、ますます不安になったがPR効果が勝ったのだろうか。
両併地区の28号に出たら右折し39号に合流する信号を右折して、昨年ゴール地点となった阿蘇望の郷くぎのや、周回コースとなった沿道の住宅地や食事処などを避けるように農道から149号に出て南阿蘇村役場に着いた。
ここから149号で赤水、57号を渡り広域農道で道の駅阿蘇まで23km、雨が今にも降りそうだったので昼食は取らず14時過ぎにゴールした。9時にスタートしてからゴールするまで補給食を持って行かなかったので水だけで最後の広域農道の向かい風に力が出ずにミユキさんに引いてもらった。それにしてもズイフトで練習の成果だろう強くなられて驚いた。道の駅阿蘇近くの「レストランEAST」で940円のコーヒー付きランチでやっと昼食にありついた。暑くなると消耗が激しく補給食が大切と身に沁みたこの日のライドだった。
距離85km・1215mアップ
https://ridewithgps.com/routes/47132238
今年もツール・ド・九州応援ライドを開催する。
公道を封鎖するUCI公認のサイクルロードレースが九州であるなんて一昨年まで夢のようなことだと思っていたが、私たちのホームコースを海外勢を含めた一流選手が駆け抜ける姿は鳥肌の連続だった。
道の駅阿蘇が主催するツール・ド・九州応援ライドとは、毎月2回開催している阿蘇満喫ライドのうち1回を熊本阿蘇ステージのコースの一部を走って大会をPRしようというものだ。私たちガイドは黄色の大会アンバサダージャージを着用し、参加者にはレース前後の楽しみ方を伝えるため地域のカフェや食事処、観戦スポットの紹介、またコース沿線の清掃活動を行って大会を応援してもらうことにしている
今年の第1回ツール・ド・九州応援ライドは、6月29日(日)の阿蘇満喫ライドを振り替えて開催する。エントリーは道の駅阿蘇のサイトから、コースはロングコースとショートコースを用意、参加者特典も用意されているので募集ページで確認の程。アンバサダージャージをお持ちの方は盛り上がるためにも是非着用ください。
https://ridewithgps.com/routes/47132238
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道路情報や店舗情報など道の駅阿蘇Facebook、道の駅阿蘇ホームページでもお知らせしておりますのでご活用下さい。
道の駅阿蘇(NPO法人ASO田園空間博物館)
TEL:0967-35-5077
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