稲が育つ7月末は御田祭の季節!阿蘇神社の 御田祭を見てきました。

みなさま、こんにちは^^ Kanaです。
毎日暑いですね~。阿蘇でも30度越えと慣れない暑さにバテ気味です。
それでも、夜は22度くらいに下がるのですが、昼間の熱気がこもった家の中の気温がなかなか下がらず、外で寝たいくらいです(笑)

さて、阿蘇のカルデラ内の田んぼで稲が青々と育っています。まさにそんな時季、7月下旬に行われる阿蘇の農耕祭事があります。

7月26日は阿蘇神社の北に位置し、北宮とも呼ばれる「国造神社」、そして28日が「阿蘇神社」での御田植神幸式、通称「御田祭」。



これは稲の生育状況を神様に確認していただくという農耕祭事で、3月の火振り神事や、9月の田実祭などとともに、阿蘇神社、国造神社を中心に、古式をよく伝承し四季を通じてまとまりを持って行われているものとして、昭和57年に国の重要無形民俗文化財に登録されました。どれも、豊作祈願や収穫感謝など、農耕と深い結びつきがあります。

コロナ禍などもあり、神幸行列が見られなかった年もあったのですが、昨年から復活、今年も酷暑の中、多くの方々のご協力で無事、神様に稲の成長を見ていただけたことと思います。

それにしても、昔とは暑さが全然違うはず。。。伝統をつないでいくのも大変ですね💦

観客として参加していましたが、汗が背中を伝って流れる流れる。。息子が門前仲町の水基で空っぽになった水筒に水を汲ませていただきました。この暑さなのに、湧き水は14度ほど。阿蘇の自然の恵みがありがたい!


お神輿の下をくぐるのは知っていましたが、行列の中にはこんな獅子もいて「噛まれたいですか?」と聞かれたので、これはいい機会!と噛んでいただきました(笑) 何かいいことがあるそうです。


若者が参加していたり、子どもが参加していたり。隣で小学生らしき子が、「あ、○○君や!いいな~どうやったら参加できるんだろう。。。」とつぶやいていましたが、お祭りってやっぱりかっこいいよね~。子供たちがまた将来、伝統的な祭事をつないでいってくれたらな、と思いながら、行列を見送りました。

さて、一度家に帰りもう一度身支度。5歳の末っ子が推しまくりの中江岩戸神楽が夕刻から夜にかけて阿蘇神社で神楽を奉納するので、再び阿蘇神社へ。



出店などが参道に出て多くの人々が行き交い、神楽の太鼓と笛の音が鳴り響いて、夏のお祭りという雰囲気♪
多くの方々が神楽男子たちの生き生きとした舞を楽しんでいましたよ。

阿蘇神社での秋の農耕祭事「田実祭」は9月25日。流鏑馬奉納が行われます。


中江岩戸神楽は本日29日(月)も18時から阿蘇神社で奉納があり、その後の定期公演は阿蘇市波野の中江神楽殿にて、8月4日(日)に予定されています。

この阿蘇の特別な地形、風土に根付く伝統的なお祭りや芸能。阿蘇にお越しの際には、景色だけでなく、そういった視点からも阿蘇を知っていただくとまた一層面白くなるのではと思います^^

暑い日が続きます。みなさま、どうぞお体にお気をつけて、よい夏をお過ごしください。

 

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