こんにちは、先週の金曜日のブログから中一日、サンデーブログ担当のバッテン荒和です。
ところで、先週日曜日のブログでは、昔からの阿蘇の地名（産山、立野、黒川,etc）というものは、その土地に伝わる神話との強い関連性の幾つかを列挙し、そして一昨日の金曜日には、地理や天孫降臨の神話から天祖（アソ）であった根拠を強引に紐づけてみましたが、今回は阿蘇内外の多くの小・中・高の校歌等に、『阿蘇』や『阿蘇山』または、それに関連する言葉が入っていることに驚き、改めて古代人の阿蘇への憧憬や大自然への畏怖の念を現代の若人たちが、いまなお歌い継いでいることが不思議に思われます(*_*;❣❣
たとえば、高校野球で県内屈指の名門として知られる熊本工業高校の校歌ですが今年の夏は、残念ながら、一回戦で敗退して聞けなかったのですが、甲子園では過去に幾度となく流れてきたその校歌の歌い出しが「山は大阿蘇」から始まります。
おなじく、熊本市内の熊本高校も、濟々黌高校等もそうですが、他にも多数の高校名をここで書き出させてもらいたいのですが、『阿蘇』のことが歌詞に入っているのは、不思議じゃないですか⁇――広報 あそ 2022年11月号より一部、抜粋
そこでそこで、まことに僭越ながら、私が卒業した熊本市内の小・中・高の校歌を調べてみました！！
＊熊本市立白○小学校へは、５年生の二学期に福岡から転校してきました。
校歌の２番にこうあります(*_*;
♪けだかい雪の大阿蘇を しるしと仰ぐ白○校♫
＊熊本市立出○中学校の校歌の３番の冒頭には
♪大阿蘇に上がる炎は 青雲の空を焦がして♫
＊九○学○高等学校の同じく３番にも
♪神秘に燃ゆる大阿蘇の 不断の煙敬天の 高き心を示さずや 碧波はて
なき有明の千尋の海は愛人の 深き思いをたたえずや♫
如何でしょうか？—-たまたま、私が卒業した、しかも熊本市内の小・中・高のすべての校歌に阿蘇が挿入されていたのは、たんなる偶然⁇(*_*;
しかも、たんに「阿蘇」ではなく、『大阿蘇』と阿蘇に‘’大‘‘の冠文字まで入って強調されていることに、改めて阿蘇の文化的な影響力をも、今に伝えてくれていると思うのですが？
地元阿蘇内にある小・中・高はもちろんのこと、或いは私のようにここ阿蘇から約50㎞以上も離れた熊本市内の各小・中・高でさえも、『阿蘇』を校歌に挿入している歌詞に触れ、古代なのか、時代はいつ頃なのかはサッパリ分かりませんが、天祖（アソ）と表記されていたのは、案外、根も葉もない絵空事とは言えないのでは、と感じる次第です。
そこで提案ですが、熊本市内の小・中・高に在籍なさったことのある、みなさん方も是非、ご自身の校歌に『阿蘇』が入っているか、調べられて見てはいかがでしょうか？ かなりの確率で、『阿蘇』が校歌に挿入されているのではと、私個人の希望的観測も含め、可能性、大いに有りだと思いますが⁈
最後に『阿蘇』が「天祖（アソ）」と表記されていたか、否かをちょっぴりズルして、先ほど、米国オープンAI社の‘チャットGPT‘に問い合わせたところ、以下の答えが返ってきました。
＊「天祖（てんそ）とは、一般的に天皇の祖先を指し、特に天照大神（あまてらすおおみかみ）を意味します。一方、阿蘇（あそ）は熊本県にある有名な火山地域で、阿蘇山を中心に広がる広大なカルデラが特徴です。阿蘇山は、古代から火山活動が活発で、その壮大な自然景観とともに、神話や伝説が多く残されています。特に、阿蘇山の噴火による火砕流が高千穂峡を形成したとされることから、阿蘇と天孫降臨の地である高千穂との関連が語られることもあります。」
余談ですが、チャットGPTの上記コメントが当たらずしも、遠からずの結果にホットした残暑厳しい今朝でもありました!(^^)!
それでは、皆さん、天祖（アソ）でも阿蘇でも、表記のされ方はどうであれ、歴史のロマンに触れられることが事実であるならば、最後の夏休み週間に神話とパワースポット満載のこちらへご家族でお越しになりませんか。
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