阿蘇神社大宮司である阿蘇氏の出自がAmazing!!

こんにちは、バッテン荒和です。

 

早速ですが前回、熊本市内の小・中・高の校歌に阿蘇、大阿蘇、もしくはそれに関連するフレーズが挿入されているのでは⁈とのある記事からヒントを得て、ブログをアップしたところ、予想以上にかなり多くの校歌に挿入されているという、皆さん方からの反響を頂き、私自身がビックリ仰天、摩訶不思議(*_*;でした‼

そこで今回は、古来より阿蘇神社の大宮司(神職シンショク・神主カンヌシ)を奉職されてる阿蘇氏がわが国の天皇家同様に、歴史ある家系であることを私なりに調べましたので、紹介させて下さいませ。

その阿蘇家(現在92代目)はナント、わが国の皇室(現在126代目)や出雲大社の千家(せんげ)氏、北島氏などと同様、神様(阿蘇氏の場合は健磐龍命—-タケイワタツノミコト)の子孫として神代から現代に続く系譜を持つとされる家系であり、わが国でも、いや世界でもトップクラスの歴史ある家系の阿蘇氏だったんです‼(*_*; 

そこで、まずは我が国の天皇家と、欧米諸国の王家や建国の在り方などを比較すれば、二次元的に阿蘇家がいかに歴史があるのかが、分かり易いのではと、思いますので・・・・まとめてみました(^^♪

たとえば、アメリカ合衆国の初代大統領はご存知、ジョージ・ワシントンで’アメリカ独立の父‘と呼ばれ、同国の建国は1776年7月4日であり、日本のようにもともと皇室も王家をも存在せず、さらにアメリカ独立当時のわが国では江戸10代将軍徳川家治の治世に当たり、ちなみに、わが国の建国が紀元前660年2月11日、初代神武天皇が即位なさった神話?と比べれば、アメリカの歴史が如何に若い国であることが改めて分かりますよ♡—-でも、そう言えば2/11は毎年、わが国では‘’建国記念日‘‘であり、たとえ神話だとしても、国民の祝日と定めてあるのは、どこか不思議ですよね!

次に英国は日本人にとって、非常に馴染みのある王室ですが、現在はウィンザー家の国王チャールズ3世が君主であり、約1000年(初代ノルマン王家1066年~)の歴史があり、現在に至るまで英国では、わずか1,000年もの間に9つもの王家が勃興と滅亡を繰り返したそうです。

フランスは、結論から先に言うと、 1789年に起こった、ご存知、フランス革命において、ブルボン王家出身の ルイ16世 と その妃マリー・アントワネット (オーストリアのハプスブルグ家から嫁いだ)が処刑されたことで王政が廃止され、日本のような王家、もしくは王室は今ではフランスには存在さえしていません、残念ながら(*_*;

結論を言わせてもらえば、わが国が世界唯一無二の単一王朝国家であると、日本史の授業等で習ったそうですが、今上帝(在位中の天皇をこう呼ぶらしい)まで126代、約2,700年にわたって万世一系のわが国の天皇こそが、世界一長い歴史ある家系なんです♡

そこで今回の主役である阿蘇家に触れますが、もっと卑近な例で申し訳ないのですが、地元熊本の肥後藩では江津湖や熊本城、来る9/13(金)から開催予定の藤崎宮の例大祭など、今も残る清正公の遺構とともに印象が強い加藤家、しかしながら、その加藤家が江戸幕府によって改易された後、細川家が肥後藩を継承し、江戸時代に、おまけに肥後藩だけでも短期間に入れ替わった史実、さらに、もっと分かり易く教科書的視点からは、歴代幕府の興亡を時系列で、、、、、鎌倉幕府(源家は三代のみで北条家に滅ぼされる)→室町幕府(足利家)→江戸幕府(徳川家)と、これらを考慮すると、いかに一つの家系が天皇家や阿蘇家のように古代から現代に引き継がれること自体、洋の東西を問わず、貴くも稀有な家系であることが、少しでも分かって頂ければ幸いです。

↓細川家のお家料理‘’からし蓮根‘‘を使用した「からし蓮根万十」↓

くわえて阿蘇神社は、古代から阿蘇山の火口自体をご神体とする火山信仰と融合し、肥後国一宮として朝廷はじめ、古くは隋などの近隣諸外国からも崇敬されてきたのでしょう(*_*;

そして阿蘇氏が当神社の宮司職を世襲し、中世の九州では肥後国を代表する豪族となって、当神社の楼門などの社殿群は、のちに熊本藩からの寄進により、現在では、それらは国の重要文化財に指定されているそうです。

阿蘇神社の楼門(二階造りの門)は、ご存知、日本三大楼門の一つ!(^^)!↓

最後に阿蘇火口から70㎞弱ほど、遠く離れた熊本県立宇土高等学校・宇土中学校の校歌に ♪大阿蘇の高き火柱、燃えたぎつ情熱(おもい)も熱く♪とのフレーズが入っていて、大好きな校歌でしたって、先週サンデーブログを見て、投稿していただいた方はじめ、多くの人が「私の中学校も、高校も・・」との反響を頂き、私自身が逆に阿蘇の魅力のほんの一部分だけでも感じられた次第です♡ みなさま、ありがとうございました♡

 

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