こんにちは‼
毎週末金曜日と中一日明けたサンデーブログ担当のバッテン荒和です。
9月に入り、向こう一週間の阿蘇地方の最高気温が32℃という予想が出ており、思えば一時期の灼熱の暑さからは、幾分は解放され始めてきてるような今日この頃ですが、皆さんはお元気でお過ごしですか(^^♪
ところで秋を迎えるこの時期になると、思い浮かぶのが、‘’天高く馬肥ゆる秋‘‘—-現代では秋の季節を褒め称える言葉で、秋空が澄み渡り気持ちがよく、馬も食欲が増して太る季節であるというフレーズらしいですが、実は、このフレーズ、古代中国は北方の騎馬民族である匈奴が、収穫の秋になると南の豊かな食料を狙って、大挙して中国本土に略奪にやってきたので、前漢の趟充国(チョウジュウコク)という将軍が『馬肥ゆる秋には、必ず、奴らが略奪にくる。今年もその秋がやってきた』と—-ーつまり秋になると敵(中国本土から見た北方民族)が一気呵成に押し寄せてくるので、気を付けよ」との警戒を部下たちに喚起する恐ろしい言葉の意味であったそうですが、その匈奴が滅びた後、現在の良い意味合いで使われるようになったらしいです(*_*; メデタシメデタシ(^^♪ ↓
突然ですが今回、ご紹介させて頂くのが、つい先日より店頭に出始めた秋の味覚、なかでも’幻の果物‘と言われる‘’ポポー‘‘という果物です♡
市場にあまり流通していないため、幻と言われるゆえんらしいですが、この‘’ポポー‘‘の別名が「森のカスタードクリーム」です。
ところで、‘’ポポー‘‘はバンレイシ科の植物で、原産地が北米になり、英語ではpawpaw(ポーポー)といい、かねてよりネイティブアメリカン(俗にいうインディアンのこと)に親しまれてきたフルーツで、またの名としてpoor man’s banana(貧乏人のバナナ)など、なんとも面白いネーミングがついてるそうです。
わが国には明治時代に入ってきて、病気や害虫などに強く、栽培にも手がかからなかったため、一時はブームとなって一般の家庭でも庭木として育てられていたそうですが、やがて忘れ去られ、民家の庭から姿を消して行きました。それで今では’幻の果実‘といわれるらしいです。
春には赤黒い花を咲かせ、秋に結実すると、木にいくつも実がつき、熟すと表面が黒くなり柔らかくなって自然に落下するそうです。これが食べごろのサインらしいです(^^♪ ↓
その‘’ポポー‘‘は収穫時期が短く、落果するとすぐに追熟して日持ちがしないので、残念ながら流通には適していませんが、今では、スムージー、ムース、アイスクリーム、ジェラート、プリンなど、加工した商品が多く出まわるようになり、ネット上では最近、美味しさと珍しさで話題沸騰中らしいです(*_*)
前述のように‘’ポポー‘‘は、一般的なスーパーなどでは、あまり流通していませんが、‘‘ポポー‘‘の旬は通常9月~10月。寒さや害虫に強いので日本列島のどこでも栽培自体は可能だそうです。北の地域ではこれから収穫というところもありますから、出会ったらラッキーかもなので、ここ道の駅阿蘇にお越しになれば、お買い求めできるやもしれません、ただし、もともと、あまり生産されている個数も少ないので、売り切れの可能性もありますので、その節には何卒、ご理解のほど、よろしくお願いいたします(:_;)—-私もご多分に漏れず、昨日土曜日のお昼前には売り切れてました( ノД`)シクシク…
↑ポップに提示してるように生で食べるほか、軽く冷凍してフルーツシャーベットとして食べるのもオススメです(^^♪
ほかにも栗、シャインマスカット、巨峰などの秋の味覚を揃えておりますので、阿蘇を思いっきり、堪能しませんか❓
私共「道の駅阿蘇」スタッフ一同、皆様方のお越しを心よりお待ちしておりますので、お気を付けてお越し下さい♡
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