台湾インターン生の阿蘇神社体験:歴史的な建物と絶品グルメ

みなさん、こんにちは!台湾インターンのみんさん、トトロさんが阿蘇神社周辺を訪れた際のブログを日本語で書いてくれました。♪門前町の散策、水基や食べ歩きも紹介してくれているのでどうぞ参考にしてみてくださいね。それにしても写真がとってもきれい!!ではどうぞお楽しみください^^

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こんにちは、みんとトトロです!

トトロ:阿蘇神社は、2300年以上の歴史を誇り、日本全国に約500の分社を持つ、国の重要文化財に指定されている神社です。熊本地震の復興を経て再建された阿蘇神社は、その古風な趣を損なうことなく、朝の訪問時には静寂な雰囲気に包まれ、目の前にそびえる楼門はひときわ荘厳です。陽光が深い茶色の建物に降り注ぎ、その様はまるで古典美と優雅さを兼ね備えた長老が、あなたを俗世から隔絶された神聖な領域に誘い、歴史の長い流れに秘められた物語を静かに語りかけているかのようです。

まず、神社の参拝方法をご紹介します。最初に二礼し、次に二拍手をします。願い事を心の中で述べた後、再び一礼をすれば参拝は完了です。

特に印象に残ったのは、縁結びを祈願する「高砂の松」と、願い事成就を祈願する「願掛け石」の二つのスポットです。それぞれの祈願方法が異なり、「高砂の松」は男性は左、女性は右を通り、松の周りを二周します。「願掛け石」へ願いごとをするときは、まず心の中で念じてこの神石を3度撫で、そのあと、さらに願いごとを唱えると叶うとされているそうです。

地震で瓦は崩れましたが、神社の霊気と希望は失われることはありません。阿蘇神社の参拝は、心と精神の浄化と静けさをもたらしてくれる特別な体験です。

皆さんの心の思うままになりますように。

参拝の後は、神社周辺の商店街で美味しいものを探してみてはいかがでしょうか。ここでは、ぜひ訪れていただきたい三つのおすすめ店をご紹介します。

とり宮

阿蘇といえば馬肉が有名ですが、馬刺しに挑戦するのが少し不安な方には、馬肉コロッケがおすすめです。黄金色にカラッと揚がった馬肉コロッケは、通常のコロッケとは一線を画し、スパイスの効いた馬肉とじゃがいもの組み合わせが絶妙。外はサクサク、中はホクホクで、猫舌の方でも一口ずつ楽しめる美味しさです。

阿蘇の菓子工房 たのや

スイーツ好きにはたまらない、色とりどりのスイーツが並ぶショーケース。最近流行のインスタ映えするカフェとは一線を画し、このお店は「高コスパ」を追求しており、特にシュークリームは外はパリッと、中のクリームは濃厚でありながらくどくない絶妙な味わいです。一口食べると、中のクリームが溢れ出し、また食べたいという衝動に駆られます。また、店主おすすめの大福も外せません。いちごバナナチョコレート大福は一つ一つがボリュームたっぷりで、口に入れるたびに違った味わいが楽しめる一品です。店内にはイートインスペースもあり、休憩に最適です。

Komeko

緑豊かな森の中にひっそりと佇む木造の小屋、「Komeko」は、シフォンケーキで有名です。米粉を使ったこだわりのシフォンケーキは、ふわふわでしっとりとした食感が特徴です。私たちがいただいたのは夏限定の抹茶シフォンケーキ。抹茶カスタードクリームと生クリームがサンドされ、ケーキの上にはフレッシュな柑橘類や栗、クッキーのクランチがトッピングされていて、見た目にも美しく、味も絶品です。風鈴の音が響く中で、店内の落ち着いた空間を感じながら、贅沢なひとときを過ごすことができます。

番外編:旧女学校跡

最後に、アンティーク家具が並ぶ「旧女学校跡」をご紹介します。名前の通り、廃校となった女学校を利用した店で、廊下のステンドグラスが太陽の光を受けてカラフルな色を描き出し、まるで時を遡って宮廷の少女になったかのような気分に浸ることができます。精巧な木製家具に囲まれながら、時の流れを感じる特別な場所です。

このように、阿蘇神社とその周辺には、訪れるだけで心を豊かにしてくれる場所がたくさんあります。歴史と自然、美味しい食べ物に囲まれた阿蘇の旅を、ぜひ楽しんでください。

みん:優美な阿蘇神社だけでなく、ここにはとてもユニークな鳥居もあります。通常、鳥居は神社の正面に立っていて、神々の門や玄関とされていますが、阿蘇神社の鳥居は左右に配置されていて、火山や国造神社へと繋がっていると言われています。阿蘇神社の正門は「楼門」と呼ばれる二層構造の門で、日本三大楼門のひとつとして国の重要文化財に指定されています。再建された際、新旧の木材が混ざり合い、その色の違いが新旧の調和を感じさせます。ここでは、日本が伝統を守るためにどれだけの努力をしているかを実感することができます。

単なる古色蒼然だけでは、長い歴史の中には色褪せてしまうかもしれません。紹介されない遺跡はただの残骸、修復されない古跡はただの荒れ果てた建物になってしまいます。美しさは主観的なものであり、技術は客観的なものです。そして、日本はこの両方とも楽しむことができます。個人的に御朱印も集めていますが(御守りがある神社には大抵御朱印もあります)、阿蘇神社の御朱印は、朱印帳に書かれるのではなく、貼り式で、毎年デザインが異なるようです。

阿蘇神社のすぐそばには商店街があります。揚げたての絶品コロッケやクリームたっぷりのシュークリームなどがあり、食べ歩きが楽しめます。その中でも「水基巡り」も大変おすすめです。「水基」とは水飲み場のことです。私たちは阿蘇神社の前にある湧き水からスタートし、商店街を巡りました。ほとんどの店の前に水基があり、横にはその水基の名前や水質検査の証明書が掲示されています。水基の水のそれぞれの味をはっきり区別するのは難しいかもしれませんが、一番好きのは「菓恋水」です(気のせいかもしれませんが)。金脈の泉の近くには、とてもかわいい赤いカエルがいて、「文豪ストレイドッグス」の太宰さんと「文豪の泉」で推し活、この小さな商店街では、グルメを楽しむだけでなく、こういった小さなスポットを探すのも、とてもおすすめです。


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