くまモン人気はタマタマではなく、努力と汗のたまものだった(*_*;

こんにちは、サンデーブログのバッテン荒和です。

ご存知だとは思いますが、本日は台湾からの2名のインターンさえも惹き付ける魅力のある【くまモン】人気を支えてきた、今までの舞台裏について少々レポートさせて下さい⁉↓

2011年3月12日の九州新幹線が全線開通を控えたタイミングで【くまモン】は、熊本県のPRキャラクターとして実は前年の2010年3月に誕生し、早速、同月には雇用対策の一環として熊本県知事の任命により、県の臨時職員となったそうです。

因みに、ご当地キャラを自治体が雇用したのは、史上初、前代未聞の人事だったそうですョ(*_*;

当初【くまモン】は、大阪にPRとして何度も出張し、さまざまな活動をしていたそうですが、特に【くまモン】の人気に火をつけたのが、大阪の地で1万人に名刺を配るミッション中、【くまモン】が突然、失踪し、そこで【くまモン】を見つけたら’#kumamon‘というハッシュタグをつけてツイートして探して欲しいと呼びかけ、‘’くまモンを捜せキャンペーン‘‘を大々的に行い、これがSNS上で話題となり、大阪の地で知名度を上げたくまモンは、次第に国内での人気も高まっていったそうです。

そして2011年の「ゆるキャラグランプリ」で1位に輝き、同時にこの年、【くまモン】は臨時職員から、現在の役職である「営業部長兼しあわせ部長」に昇進したらしく、努力が報われた人事異動(^^♪――ホント羨ましい❣

また活動の範囲は日本だけにとどまらず、2012年に中国(中華人民共和国)上海市に設置された「熊本上海事務所」の開所式に出席したり、テディベアで知られるドイツの老舗人形ブランドのシュタイフとのコラボにおいては、熊本市民の提案が現実化して、【くまモン】のテディベアをつくったりして、国内のみ成らず、海外でのマーケッテイング活動も惜しまず、2013年10月には熊本県庁を訪れた天皇皇后両陛下が「くまモン展」を見学されたおりには、くまモンと初めて対面され、その時に皇后さまが、当時の蒲島郁夫県知事の方を向かれ「くまモンさんはおひとりなの?」と質問されて話題になったりと、全国や海外を頻繁に飛び回っているくまモンの仕事ぶりを見てのご質問だったらしいですよ。

 

↑チョット古い数字ですが、熊本県の関連商品売上調査によると、11年に25億円だったものが15年には、ナント❕1000億円を超え、17年には約1.4倍の1408億円を記録し、こうして着実に人気が拡大するのを背景に、13年末にはNHK紅白歌合戦に出演、14年には歌舞伎の舞台で市川海老蔵さんと共演するなど、ゆるキャラのネーミングが不つり合いともいえる分野へと活動域が広がり、【くまモン】がもたらしている経済効果や、国内外に広がる活動範囲の広さを知ると、「中に入ってる人?」のタフネスぶりもそうですが、そもそもは、熊本県の「営業部長」の業務であり、マーケティング活動の一つひとつの行間には、スタッフの奮闘ぶりがにじんでますね(*_*;

その経済効果などには「なぜくまモンだけが?」との疑問もあるそうですが、それは、キャラクターのデザインや振る舞いの妙もあるのは確かですが、一番大きなコアを構成しているのは、間違いなく「チームくまモン」の仕事の流儀?ではないのか、との評価があるみたいですょ――かっこいい! SO,COOL❕

【くまモン】の魅力は、「可愛くてわんぱくなところ」と香港のファン、あるいは台湾からの2人のインターン生は「台湾でも【くまモン】の動画がSNSでたくさんアップされている」など、海外でも日本語の「かわいい」がそのままの意味で使われたり、「Kawaii Culture」と日本の文化を報道する欧米メディアもあるくらい、日本のかわいいの認知度が高まっているんですって(*_*;――知らなかった自分が、カルチャーショック‼

これまでに、【くまモン】が訪れた国・地域は、なんと20カ国・地域を超えており、日本のみならず、世界中に多くのファンを持つ【くまモン】(^^♪

言葉を話さず、身ぶり手ぶりで気持ちや感情を表す【くまモン】は、一途に「大好きな熊本のことを世界中のみんなに知ってもらうこと」なんでしょうね❣❣

これからも熊本の魅力を多くの方に伝えてもらい、癒やしや笑いも与えられる存在として、もっともっと世界中から愛されるキャラクターになってほしいと思います。

ところで、30年前の大昔、かつて金融シンクタンクの部署に属していた時に、米国IT企業群(グーグル・アップル・エヌビディア・マイクロソフト)などが、世界のIT革命を席巻した、それぞれの企業戦略や理念等を調べると、必ず、そのTOPに君臨するまでの企業努力や信念などを見出すことができたのです(*_*;、

つまり、今回の【くまモン】の成功の裏には上記のように「チームくまモン」が一体となって和して、時には奇想天外のアイディアを出し合い、しかも一番、難しいであろう経済面での金銭的な欲はチョット横に置き、熊本をぜひ、知ってもらいたいとのピュアで一途な心が勝ったからこそ、いまの【くまモン】人気の確立に成功したのかなって、遅まきながら、いまごろ気付く次第です。

こうして考えると、もしかしたら、この世に偶然などのタマタマは決して存在せず、でも努力したことや、頑張ったことなどは、必ず報われるという必然しかないのかなって、思うのですが?

最後になりましたが、まだまだ残暑厳しい日が続きそうですが、今日の【くまモン】ではないですが、努力は必ず報われるらしい?ので、日々を楽しんでお互いに過ごしましょう!(^^)!

Break your legs!                   

大家加油!!!

 

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