台湾インターン生の目で見る阿蘇:阿蘇火山と草千里の旅

7月から、道の駅阿蘇には台湾からのインターン生が来ています。

二班に分かれ、第一班は7月~8月に滞在しました。

8月20日からは第二班のみんちゃんとトトロちゃんが来てくれ、一か月間阿蘇の魅力を発信してくれます。

それでは、二人のブログをどうぞ!

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こんにちは、みんとトトロです!

トトロ:

天気が晴れて涼しい日に、車で阿蘇火山口へ向かい、自然の絶景を堪能しました。道中、青空と緑の草原が広がり、赤牛や黒毛牛が草を食べている姿に出会いました。その光景は、都会暮らしの私にとって理想郷のようでした。

 

阿蘇火山には7つの火口があり、園内はAからDの4つのエリアに分かれています。硫黄の匂いが濃くなるにつき、目的地に近づいていることが感じられます。谷底を見下ろすと、煙が天に向かって立ち上り、最後には雲の一部になる様子が見え、その壮大さと調和に感動しながらも、火山の活動の証として畏敬の念を抱きました。

阿蘇火山博物館は草千里の向こう側にあり、火山の構成や地形に関する知識を学べるだけでなく、火山の噴出物や火山灰を実際に触れることもできます。また、実際の模型や3Dや動画を通じて、さまざまな状況の再現やシミュレーションが行われます。わずか1時間にも満たない見学時間でしたが、充実した火山地質教育を体験しました。

昼近くになると草千里を歩き始めました。朝よりも強い陽射しに迎え、最初に目にしたのは観光客のために用意されているお馬さん、そして、山のふもとまで延々と続く道があり、両側には果てしない草原が広がっています。遠くの山々を見渡すと、心が癒されました。

 

みん:

活火山は、古くから魅力的でありながらも危険な存在です。車を降りた直後に、火山独特の匂いがズーンと刺し、避難用の小さなかわいらしい避難壕が目に入り、摂氏60〜70度の極度に酸性(pH値が1未満、場合によっては負の値にも達することがある)の火口湖からは、青い鯨のような雲が立ち上り、まるで水平線のような稜線が一望千里、これらの光景は、現実と非現実の境界にあるかのように目の前に広がります。火山ガスの量に応じて、入園の可否が決められます。火口に立ち、スマホを取り出し、この景観はどのようなレンズでも表現することは難しいでしょう。富士山の活動周期は約100年とされていますが、阿蘇山は短い場合1〜2年、長い場合数十年ごとに活動しています。活火山の定義は、10,000年以内に活動があったものを指しますが、当初は2,000年とされていたこの定義が、科学者によって修正されました。人類はいかに小さな存在でしょうか、火山の可能性ですら計り知れないのです。もし100年後の地球にタイムスリップしたら、迎えられるのは高度なAI技術を備えた未来の世界ではなく、火山の破壊力によって荒れ果てた大地であるかもしれませんね。以上の火山に関する知識はすべて阿蘇火山博物館から得たものであり、現在、中英両語での説明は部分的にしか提供されていませんが、それらの情報を今後も充実させるように頑張ります。

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