みなさま、こんにちは、アントモです！
道の駅の青果コーナーでは、先日より「マコモダケ」が出品されるようになりました。
マコモダケは、名前の雰囲気からするとキノコやタケノコのようではありますが、イネ科の「マコモ」の茎が肥大化したものです。
このマコモが、神が宿る草だと言われています。
古くは縄文時代から、日本に生息していたといわれ、当時は茎ではなく実を食用していました。
また、神話の中では、「スサノオ（須佐之男命）が最初に地上に植えた植物」とされるほど、日本と繋がりの深い植物なのです。
しかし、現代食用されているマコモダケは日本の河川などに自生していたマコモとは違う品種だそうです。
茎が肥大化するマコモの品種は中国大陸より輸入され、現在では日本の各地で生産が拡大してきています。マコモダケは、中華料理や料亭などの高級食材として利用されており、美食家の胃袋をつかんでいる食材なのです。
しかしこのマコモダケは、流通期間が短いため、スーパーなどではあまりお目にかかれない食材です。
ところが、道の駅阿蘇には入荷しているんです！
数量は限られていますが、高級食材が手に入るチャンスですのでお見逃しなく♪
私も本日GETしましたので、さっそく夜ご飯に使用してみたいと思います。
油と相性がいいみたいなので、豚肉などとオイスター炒めにしようかなと考え中です^^
さらに！！
マコモダケは近年健康にいいスーパーフードとして注目されてきているのです！
カロリーが低く、食物繊維、カリウム、ビタミン、ミネラルを多く含み、血圧降下、浄化作用、便秘解消などの嬉しい効用があるんだそうです。
味も美味しく、健康にもいいというのでは、食べない手はないですね✨
余談ですが、マコモダケの肥大化は黒穂菌から分泌されるインドール酢酸の影響で茎部分が筍状に肥大化するんだそうです。草の茎が肥大化することもあるのは驚きました。
それでは、高級食材「マコモダケ」を見つけたら、是非お買い求めくださいね(^^♪
皆様のお越しをお待ちいたしております。
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