ミンとトトロが『大阿蘇元気ウォーク』❤❤

こんにちは٩(●˙▿˙●)۶…⋆ 

私たちは、みんとトトロです! 

9月7日と9月8日に「大阿蘇元気ウォーク」イベントに参加しました。 

二日間で合計15キロを歩きました! 

ただのウォーキングだと思っていましたが、その過程でたくさんの面白いことに出会いました! 

ここで皆さんにシェアし、オススメしたいと思います♫ 

大阿蘇元気ウォークについて 

「歩いて楽しむ!阿蘇の風景とおいしい食べ物」をテーマにした2日間のウォーキングコースです。個人の体力や習慣、またはルート沿いの観光スポットに応じて、5km、10km、20kmのいずれかを選ぶことができます。参加費は阿蘇市民、一般の方、小学生~高校生、幼児(無料)で分かれており、1日参加と2日参加、5kmや20kmとも同じの金額です。申込内容によってもらえる記念品が少し異なります。事前申し込みと当日申し込みにも大きな料金差があり、事前申し込みの締め切りは毎年異なりますのでお気を付けください。

各グループが出発する前には約20分間の出発式があります。応援してくれるほか、一般の方もステージに立って声掛けができます。最後には全員でストレッチをして一緒にスタートします。長距離を歩くグループは早く出発し、今回は20kmは午前8時30分、10kmは午前9時30分、5kmは午前10時30分に出発します。出発の1時間前から受付が始まり、受付時には記念品、コース図、ゼッケンが配られます。コース図はスタンプ帳としても使われました。 

出発時に各参加者は水を1本もらえます、補給所では水のほか、簡単な食べ物やお菓子なども提供され、体力を補充することができます。スタート地点から補給所を通り、同じスタート地点に戻るゴール地点まで歩き、ゴール地点では完歩証明書を受け取ります。証明書の下部にある番号は異なる賞品に対応しています。休憩エリアの隣には食べ物も提供されるほか、ステージでは神楽やダンスなど、さまざまなパフォーマンスも行われます。このイベントで地域のことを深く知ることができ、すべての年齢層に適しており、家族みんなで楽しめて健康的なイベントです。 

会場に到着してたくさんの人を見た時、本当に驚きました。こんなにも多くの人が元気ウォークに参加するなんて? 
イベントのコースは20km10km5km3つに分かれていて、2日間にわたり、各自のニーズに合わせて距離を選ぶことができます。私たちは初日に10km2日目に5kmを選びました。小さい頃から運動が苦手だった私は、正直なところ、イベント当日まで完走できるかどうか不安でした>< 
とりあえず、結果、無事に完走しました 
さで、私を炎天下で完走させたのは何でしょうか?まずは実習仲間のみんちゃんと、私たちの同僚で友人でもあるオリバーさんに感謝します。一緒に話し続けることで、注意がすべて会話に向かい、歩く距離も疲労もまったく気になりませんでした。 

元気ウォークは一周回るコースで、5km地点とゴール地点にはカロリー補給があります。5km地点では氷水で冷やされた新鮮なトマトや漬けきゅうりが提供され、ゴール地点では特に私を魅了した無料のかき氷があります。すべてのシロップを試せる機会をもらいました!もしかしたらそれも無意識のうちに私のモチベーションになっていたかもしれません。 

沿道は日本の伝統的な住宅地や田畑、農家が点在し、遠くには高い山々が眺めて、長く都会生活をしていた私にとって、こうした新鮮な体験は初めてでした。稲刈り機が黄金色に輝く実り豊かな稲を刈り取り、温室で元気に栽培されているトマトやアスパラ、豊かな風景がとても印象に残りました。

また、多くの親子が参加していて、家族みんなで一緒に運動している姿は、見ていてほっこりとした温かい気持ちになり、健康的で素敵だなと思いました。 
完走後、阿蘇の景色を歩きながらゆっくりと楽しむだけでなく、「自分もやればできるんだ」という達成感も強く感じました。運動習慣のある方も初めての方も、自分に合った快適なペースや挑戦を見つけることができます。ぜひ一度、自分のペースで生活を見つめ直し、元気ウォークの旅に出てみてください! 

みん: 
ちょうど稲の収穫の時期に当たり、道沿いには台風にやられて半ば倒れかけているものの、黄金色に輝く稲穂が並んでいました。小さくて可愛らしいコンバインが、急ぎながら真っすぐに刈り取って、青空には真っ白な雲が水彩のように浮かんていました。どこかで工事が進んでいたり、どこかにはアスパラが育てられていたり、小川には何かがいたりして、こんな場所にも小さな神社があることも、以前、通りかかった時には「頑張って!」と応援されたことも、この家、アニメに出てきそうだなぁと思いながら、記憶や思い出がよみがえり、問いと答えが頭の中を巡りました。2日目には、大好きな彼岸花に出会い、蝶と舞う光景に感動しました。やはり、歩いている人限定の景色はこういうことでしょうか。 

暑さで蒸気が立ち上るような中、サングラスをかけていても紫外線は防ぎきれず、ミニバッグに水と財布を入れ、ポケットにはスマホ、できるだけ身軽に歩こうとしたものの、帽子を忘れてしまったので、仕方なく紙と記念タオルを頭に巻いてしのぎました。見た目は奇妙ですが、効果は絶大でした。でも半分ほど歩いたところで足が疲れ始め、水分補給や日焼け止めをこまめにしながら進み、暑さに弱い方には、日本でよく見かける冷却タオルやスプレーもおすすめですね。 

視界が広がりすぎると、距離感が失われるとも言われます。5キロというのは、台湾だと台北駅から国父紀念堂まで、10キロは故宮博物院から中正紀念堂までの距離です。聞くだけで遠いと感じますが、実際はそれほど遠くはありません。子供の頃、800メートルの体力テストでは女子の平均タイムが5分でしたが、1キロはそれにたった200メートル足すだけなのです。小さな台湾では、交通機関が便利すぎて、10〜20キロが遠く感じるのは当然ですが、ゆっくり歩けば、意外と歩けるものです。 

もちろん、仲間の力は不可欠です。中国語には「神のような相手は怖くないが、できない味方が怖い」という言葉があります。つまり、良い仲間がいると、効率が倍になれるということです。良い仲間がいれば、まるで天国にいるかのような気持ちになります。たとえ、灼熱地獄のような天気であっても、友達が寒いダジャレを言ってくれるおかげで、暑さを忘れてしまいます。この場を借りて、地獄から一緒に天国に連れて行ってくれたインターン仲間とオリバーに感謝します。互いに励まし合い、どんなトラブルが起きても助け合うことができ、彼らがいて本当に嬉しかったです。もし私が一人でこの長い道を歩いていたら、きっと楽しむよりも、人生について考えたり、脳内のデータをリセットしたりしていたでしょう。こんな純粋な肉体労働は、私にとって最も思索にふけるのに適している時間でした。普段は忙しくしていて、自分のことを考える余裕もありませんが、何もせずにぼーっとしていると時間がもったいない気がしてしまいます。もし、自分を見つめ直したい時間が欲しいなら、一人で元気ウォークに参加するのもおすすめです。 

このイベントは地域活性化の観点からも、阿蘇の魅力を伝えることに成功していると感じました。個人的なフィジカル面では、みんなでダイエットして健康になれる運動としても適していますし、メンタル面では、友達と一緒に絆を深めたい人にも、自分一人の時間を持って、考える時間を無駄にしないようにしたい人にも、完璧にマッチする二日間だと思います。また、経済的な側面では、観光客を呼び込み、阿蘇地域の発展に貢献していると思います。健康を手に入れつつ、割引券や記念品、賞品(今年の最大賞品は阿蘇旅行券1万円分!その他にも今治タオルやマスクセット、私たちは神楽苑の蕎麦やエナジーバー、クレヨンしんちゃんのクリアファイルなども当たりました)がもらえるので、全ての人や物が上向きに進んでいる元気ウォークは、ぜひ参加してほしいです。 

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