こんにちは、バッテン荒和です!!
いきなりですが『道の駅阿蘇』に勤務しはじめて、約1年3か月となりますが、以来ずっ~と、ちょっと疑問に思っていたことがあるのですが、ここ最近ヨーロッパ、とくにスイスからの観光客の方々がわざわざ阿蘇火口の見学を目的に、ここ阿蘇を訪れる方が結構いらっしゃることが、なんとなく不思議だったのです。
なぜならスイスはアルプス山脈を有し、冬季オリンピック等の国際競技においてアルペンスキー競技と言えば、ご存知、滑降や回転競技など、山々の急斜面を滑り降りる競技の発祥地(アルプスが語源?)でもあり、アルプス3大名峰ともいわれる4,000m級の山々がそびえ立つヨーロッパ有数の美しい景勝地から、「YOUはなぜなぜ??阿蘇に」って思っていたのでした。
因みに、このアルプス地方が語源だといわれるアルペン競技に反して、比較的日本人の活躍をオリンピックや国際大会などで拝見できるスキージャンプ・クロスカントリー等の競技をノルディックと言うそうですね。
スイス旅行で外せないアルプスの大自然豊かな国の人々がなぜ、阿蘇???
たとえばスイスとイタリアの国境にそびえるマッターホルン(4,478m)、ベルナーアルプスの最高峰ユングフラウ(4,158m)、フランス・イタリア間にそびえヨーロッパアルプス最高峰のモンブラン(4,810m)は「アルプス三大名峰」と呼ばれているのに。。。。
そこで私は昨年末、ここ道の駅阿蘇の観光案内窓口を訪れたスイスからの観光客の方に敢えて、愚問である「何故?名峰並ぶ、美しい景観を持つ世界有数の観光立国であるスイスから、はるばる阿蘇に来られたのですか?」
すると開口一番、「スイスには、たくさんの高い山はあるが、火山は無く、しかも地球規模の地殻活動の様を身近で見れる活火山など、世界的に見ても非常に珍しから」
この一言により、単純明快で、至極当然のワールドワイドな理由に全く気付かなかった私でした( ノД`)シクシク…
確かに、阿蘇中岳の活火山である火口を見に行くのに、本格的な登山ツールも、シューズも専用スーツさえも持参、または着用する必要もなく、普段着で気軽に火口淵まで最寄りの火口駐車場から徒歩2,3分で地球の息吹をこの目で見れるこんなに身近な大自然を体感できるのは、日本中いや、もしかして世界中に唯一、阿蘇中岳の火口だけと言っても過言ではないでしょう?ーー多分(*_*;
ところで阿蘇も日中の最低気温が先月にはー8℃まで下がった厳しい冬も通り過ぎ、ちょこっとだけ、春の兆しも感じれ、しかし、まだ本格的な春からの行楽シーズン前の今、阿蘇にお出でかけになられては如何でしょうか?
ただし、まだまだ阿蘇は寒いので、くれぐれも暖かくして、こちらにお越し下さればと存じます!! どうぞ、お気を付けて!!!
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