コルナゴ部長おススメの「紅葉スポットとセットで楽しむ紅葉グラベルライド」

自転車で楽しむ阿蘇の紅葉スポットの紹介です。と言っても阿蘇は火山特有の地肌むき出しの山や草原、スギやヒノキの人工林に占められおり紅葉名所は多くありません。それよりも秋の阿蘇と言えば「ススキの名所ランキング全国1位(日本経済新聞NIKKIプラス1)に選ばれ、阿蘇パノラマラインからの米塚と黄金色に染まったススキの眺めは阿蘇らしい絶景と言えるでしょう。そこで秋のサイクリングの途中に立ち寄る紅葉スポットと、かぶと岩展望所近くのススキの草原と紅葉したグラベルコースを同時に楽しめる欲張りな牧野ライドの紹介です。

紅葉スポットしては、的石御茶屋跡の敷地内にある北外輪山の伏流水を引いた泉水に映る紅葉です。この泉水は御茶屋泉水として「くまもと名水百選」に選ばれており、底まで見える清らかな水と紅葉のセットは幻想的ですらあります。

 

こんな素敵なところですが、細川藩の参勤交代の際に休憩処とした屋敷跡と合わせても観光地としてはポピュラーではないため、人目を気にせずにたっぷり時間を掛けて愛車と一緒に撮影できるところもお勧めの理由です。

銀色や黄金色に輝くススキの草原はe-MTBで駆けまわる牧野ライドになります。フィールドは北外輪山の一角、かぶと岩展望所に隣接した西小園牧野になります。

 

秋に色づいた草原は、陽射しや時間帯により黄金色や銀色に変わります。フィールドは北外輪山の一角、かぶと岩展望所に隣接した西小園牧野になります。

秋に色づいた草原は、陽射しや時間帯により黄金色や銀色に変わります。

牧野ライドのいいところは、草原の中をe-MTBのアシストによって、家族やグループライドで感動を共有できるところです。

この体験は阿蘇だからこそでしょう。

 

西小園牧野では外輪山の縁を回るコースも人気です。

眼下に阿蘇谷、その先に阿蘇五岳という豪快なロケーションのライドになります。

 

紅葉のグラベルライドは、かぶと岩展望所から菊池渓谷に続く九州自然歩道の中間地点にある清水谷橋までの4.8kmを往復するコースになります。

菊池渓谷は日本森林浴の森百選、日本名水百選、日本の滝百選、水源の森百選のいずれにも選ばれている名渓であり避暑地、紅葉の名所として知られています。よってシーズンには多くの観光客で賑わいますが、ほとんど知られていない裏ルートがあり、それがかぶと岩展望所からの九州自然歩道になります。

草原のエリアを過ぎると一帯は熊本自然休養林のため、大きなケヤキやブナ・カエデなど落葉樹が多く、紅葉から落ち葉の絨毯の時期まで楽しむことができます。清水谷橋までの往路は下りで快適ですが、復路はずっと上りになりますが、荒れた坂道でもグイグイ上れるe-MTBのアシストにより疲れ知らずに秋の阿蘇を満喫できます。

 

紅葉のグラベルライドは、かぶと岩展望所をスタートしてしばらく荒れた舗装路の牧野の道を走ります。

舗装路の次は走りやすいグラベルになります。

 

そしてゲートを過ぎると、そこからは森の中の本格的なグラベルになり、落ち葉の絨毯を踏みしめ紅葉した樹々を眺めながらのライドは最高の気分になれます。ただし、トレッキングの方も楽しまれているので、歩行者がいることを前提にしたスピードでガイドが案内します。

山の奥深くには大きな石が転がる区間や、ぬかるみ、落ち葉が積もったところもありますが、e-MTBのサスペンションと先進のダイレクトドライブユニットのパワーにより、初心者でも次々に難所をクリアすることができます。慣れた方はあえて難しいルートを取って楽しめるでしょう。

かぶと岩展望所から4.8km先の折り返し地点になる清水谷橋の分岐になります。

右に行けば菊池阿蘇スカイライン(県道45号)まで500m、左は4.8kmで菊池渓谷に着きますが、菊池渓谷からトレッキングの方が多いと予想されるのでここから引き返します。同じ道を通ると魅力がないように感じますがまったく別の景観が楽しめます。

阿蘇サイクリングの途中に立ち寄る的石御茶屋跡、牧野ライドで体験できる紅葉のグラベルとススキの草原、自転車で秋の阿蘇の魅力を満喫に是非お越しください。

☆牧野ライドのお申し込みはこちらです☆

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